熊本市南区｜ドアノブ×ドアクローザー（修理・交換）を安く・丁寧に行います！

＜ドアノブの空錠・表示錠について説明します＞

室内のドアノブで使用されている主な種類は「空錠」と「表示錠」の2種類です。空錠は、鍵が不要で開閉できるシンプルなドアノブです。まさに上記写真のドアノブがそれに該当します。通常、内部のプライバシーが必要ない場所、例えばクローゼットや部屋の仕切りドアに使用されます。操作も簡単で、ドアノブを握って回すか、レバーを下げればドアが開きます。

一方、表示錠は、トイレや浴室などプライバシーが重視される場所に使われるドアノブです。外側には「空き」や「使用中」を示す表示が付いており、一目で部屋の使用状況を確認できます。これにより、他の人が不用意にドアを開ける心配なくなるのです。

＜ドアノブの互換性とは？どんな基準でドアノブを選べばいい？＞

ドアノブ交換をDIYでされた方は、どのドアノブを選べばよいか迷われると思います。「え？何でも合うんじゃないの？」と思われた方はちょっとストップして下さい。【ドアノブは何でも合わないです！】

一番手っ取り早いのは「メーカーと品番」を確認することです。同じメーカーの同品番であれば100％同じ物なのでネジを外して取替えるだけなのでDIYでも比較的簡単に取替可能です。

もし、メーカーは分かるが品番が分からないケースであれば、メーカーに問い合わせて、品番を確認してもらう方法もあります。メーカーによって対応してくれない時は自分で互換性のあるドアノブを探すしかありません。

• バックセット（ドアの端からノブの中心までの距離）
• ドアの厚み
• フロントの幅と長さ
• ネジが止まっている長さ

これらのサイズをメモってホームセンターの店員さんに教えてもらいましょう。

＜玄関ドアノブが壊れる原因＞

玄関ドアノブは毎日の様に使用されるパーツですが、特にメンテンスをしている方はあまりいらっしゃらないでしょう。私もメンテンナンスというメンテナンスはしたことがありません。

玄関ドアノブの寿命は15年～20年とされており壊れる原因の多くは経年劣化、もしくは過度に負荷をかけたことにより内部部品の故障が考えられます。

また、ドアノブの外部に設置されている部分では、雨風やホコリなどが内部に侵入し動作不良や劣化を進めさせる原因になります。

＜工場のドアクロ―ザーは30年以上でしたが交換できました＞

工場の出入口に設置されていたドアクローザ―の交換を行いました。お客様は築30年以上とのことで「同じドアクローザ―があるのか」を心配されていました。ドアごとの交換だと予算的に厳しいとの事でしたが、ドアクローザ―は30年を経過しても取替用のドアクローザ―を使えば取替できる可能性は高いです。

取替用のドアクローザ―は既存の取り付け穴を再利用してフレキシブルに新しい本体の取付が可能な構造です。「こんな便利な商品があるのですね！」とお喜びいただけました。

＜ドアクローザーのスピード調整って何？効かない事もあるの？＞

ドアクローザ―のスピード調整とは、ドアの閉る速度をお好みのスピードに変える調整機能です。初動の閉る速度、中間地点の速度、最終ラッチが”カチャ”と閉まりきる段階の速度の3段階の速度調整が可能な機種もあります。

この速度調整は主に新品のドアクローザ―を設置した段階で設定し、そのあと設定することはあまりありません。「スピードが狂った！」と調整し直すことも稀にありますが、10年以上経過したドアクローザ―でスピード調整がおかしくなると基本的にはドアクローザ―が壊れている可能性も高くなります。

一度スピード調整を行って、すぐにまた悪くなった時はドアクローザ―の寿命となり取替が必要です。