大津町｜内窓取付＆窓リフォームは、断熱性アップでエアコン電気代も削減できる？

＜窓リフォームでお部屋の環境が変わります＞

窓リフォームは、お部屋の環境に大きく影響します。窓は壁や屋根同様に外部と直接面していますが、1枚のガラス板のみで隔てられているケースも少なくありません。所謂、単板ガラスのみと言う事です。壁や屋根に目を向けてみると、しっかり塗料でコーティングされていたり、断熱性の高い素材が使用されている事でしょう。さらに、これらの内部には断熱材がびっしり入れられていて室内との間にも数センチ、数十センチの隔たりがあります。ガラス板1枚、おおよそ３～５ミリとは比べようがないですね。窓リフォームかこのガラス窓の部分に対して手を加えますので、断熱性や防音性を効果的に向上させるリフォームとなるのです。

＜内窓取付は節電効果があるって本当？＞

冬の寒い日、部屋の中ではエアコンの暖房が入れられてお部屋を暖かくします。夏の暑い日でも同様にエアコンで部屋を冷やして快適な空間にしようと電力を使う事でしょう。環境省によると、冬の場合は１℃設定温度を下げると消費電量は10％削減され、夏の設定温度１℃高くすると消費電力は13％削減されるそうです。消費電量の削減はモロに電気代として私達消費者のお財布に影響を及ぼします。内窓取付をすると、よく、断熱性能が上がると言いますが、具体的にはどの様な効果があるのでしょうか？

寒い冬の場合、室内の熱は窓を介して外に逃げて行きます。夏場も同様です。その損失する熱をググ―ッと抑え込むのが断熱性です。つまり室内の熱を外に逃がさないのです。部屋の中の温度を一定に維持できるようになるので、エアコンの温度設定が改善でき、節電効果につながるこのようなプロセスとなります。

＜内窓取付で補助金がもらえるって本当？＞

内窓取付には補助金がでる機会も増えています。現在、2023年も”先進的窓リノベ事業”などいくつか断熱性に関連する補助金交付が行われています。2050年までに脱炭素社会（カーボンニュートラル）を目指す国の施策となりますのでしばらくは補助金などによって住宅の断熱性能アップが喚起される事でしょう。

特に窓は断熱にとって大きな影響をもたらす設備です。内窓補助金については今後しばらく継続されるのでは？と業界内では噂されています。

＜失敗しない内窓取付とは？＞

内窓取付で失敗したくない方は、３つのポイントを抑えましょう。

１．性能による失敗

２．使い勝手による失敗

３．デザイン・見た目による失敗

順番にみていきましょう。

１．性能による失敗はガラスの性能に係りますので安物買いの銭失いにならない様にペアガラス以上の性能を有すガラスを選択しましょう。

２．使い勝手による失敗については、使ってみないと分からない部分もありますが、内窓設置は、窓からの出入りの際は2回窓の開閉が必要になります。ご注意下さい。

３．デザインや見た目については、「室内が狭く感じる」「圧迫感を感じる」「なんか変」など今まで無かったものへの抵抗感が生まれる事も珍しい事ではありません。しっかり内窓を取付けたイメージしておきましょう。

＜夏場も効果が期待できる窓リフォーム＞

内窓を冬に売れる商品として寒くなると需要が高まります。実際に結露対策アイテムとして考えられる機会も多く「内窓＝冬の商品」が定着している節はい否めません。では、夏場、内窓が活躍する機会はないのかというと全くその様な事はありません。強い日差しを和らげるLow-eグリーン色を採用すれば西日の緩和にもなりますし、当然冷房の効きも格段によくなる事でしょう。

日差しが強くてお悩みの方は、まずは1部屋から試験的に内窓を試されてはいかがでしょうか？