新しく引っ越してきた部屋に家具を配置しようとした時に「うん?窓が多くて家具の置く場所がない」窓を家具でふさいでしまっても大丈夫なのか?
この問題でお悩みの方に向けた記事になります。
以下のポイントが解説されています。
本誌を読む事で、窓を家具でふさいでしまってよいのか?デメリットも確認しつつスッキリ解決します。
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窓を家具でふさぐデメリット
窓を家具でふさぐのはいくつかのデメリットを生じさせることがあり慎重に判断しなければなりません。主なデメリットは以下の様な点です。
- 部屋が暗くなる
- カビ発生のリスク
- 風水的にNGな場合が多い
詳しく見て行きましょう。
部屋が暗くなる
窓の方角や数にもよりますが、家具で窓をふさぐと、ほぼ間違いなく部屋が暗くなります。北側の窓でをふさぎ、他の方角にも窓があれば影響は少ないです。ただ、東方角の窓や南方角の窓を家具でふさいでしまうと、午前中から昼過ぎまで明かりの入りが少なくなり暗い部屋になります。
カビ発生のリスク
もともと結露をしている窓の前面に家具を置いてしまうとカビ発生のリスクが高まります。家具が邪魔して日常的に結露の水分を拭き取る事ができなくなり、床が腐ったり、壁紙にカビが発生する可能性が非常に大きくなります。結露は冬季の北側窓で発生しやすい傾向です。理由は北風が窓に吹き付け外気は冷たく、室内を暖房などで温めることで室内と室外の温度差が大きくなるためです。
結露の発生している窓を家具でふさぐのはおすすめできません。
風水的にNGな場合が多い
風水的に窓を家具でふさぐと、以下のデメリットがあります。
- 運気が入ってこなくなる
窓は、風水的に運気が入ってくる場所とされています。窓を家具でふさいでしまうと、運気が入ってこなくなり、家全体の運気が下がってしまうと考えられています。
- 気が滞る
窓は、風水的に気が通る場所とされています。窓を家具でふさいでしまうと、気が滞ってしまい、家全体の気が滞ってしまうと考えられています。
- 湿気が溜まる
窓は、風水的に湿気が溜まりやすい場所とされています。窓を家具でふさいでしまうと、湿気が溜まりやすくなり、カビやダニなどの発生につながると考えられています。
具体的には、以下のトラブルが起こる可能性があります。
- 金運が下がる
- 仕事運が下がる
- 人間関係が悪化する
- 病気やケガが増える
また、風水的に窓は「目」の役割を果たすとされています。窓を家具でふさいでしまうと、家全体の「目」が塞がり、家全体が暗くなってしまうと考えられています。
そのため、風水的に窓を家具でふさぐことは、あまり好ましくないとされています。
ただし、窓を完全にふさぐのではなく、部分的にふさいだり、透け感のあるカーテンやブラインドを設置したりすることで、風水的なデメリットを軽減することができます。
本格的に窓を塞ぎたい方は以下の記事も参考にして下さい。
窓が多くて家具が置けない対処法
窓を家具でふさぐデメリットを見て頂きました。「うえ~風水的にもダメなのか~」と思う方もいらっしゃることでしょう。また、風水なんか信じない方もおいでかと思います。いずれにしても部屋の環境は可能な限り維持した状態で家具を配置したいのは皆さん同じかと思います。
そこで、窓が多くて家具が置けない対処法を3つご紹介します。
1.背の高い家具を置かない
窓には、テラスタイプの床から頭の上までの大きさ、腰から上の腰高窓、小窓があります。テラスタイプの窓は別として、腰高窓や小窓であれば、窓よりも低い家具を購入することで、窓をふさぐことなく配置できます。
2.窓の半分だけふさぐ
テラス窓部分に家具を配置する必要がある時は、下の部分だけ塞ぐように家具を配置する方法もあります。結露をしている窓であっても、半分だけしか塞がってないのであれば手を伸ばして水分を拭き取ることも可能です。
3.窓の片方だけふさぐ
窓の片方だけふさぐように家具を配置すれば換気もできますし、明かりも差し込みます。窓の前面”ドン”と家具を置く事に比べお部屋の環境を維持できるアイデアです。
窓を家具でふさぐ時の工夫
窓を家具でふさぐ時、なにも処置をしないと外からの見た目が悪いかとおもいます。特に透明ガラスの窓であれば、外から家具が置いてあるのが明らかで格好よいものではありません。
もしも、窓を家具でふさぐのでしたら、事前に以下のアイテムを活用して外から見ても変でないようにしておく事をおすすめします。
カーテン
カーテンレールが設置されている窓であればカーテンを取付ければ簡単に見た目のおかしくない状態にすることができます。カーテンの色や柄を窓や家具の色と合わせることで、外から見ても一体感のある空間にできます。
石膏ボード
石膏ボードは、断熱性・遮音性に優れているため、窓をふさぐことで、外からの音や寒さを遮ることができます。また、防火性も高いので、安心して使用することができます。
石膏ボードで窓をふさぐ際は、以下の点に注意しましょう。
段ボール
段ボールは、軽量で加工しやすいため、窓をふさぐ際にも簡単に取り付けることができます。また、断熱性・遮音性もそれなりにあるので、簡易的な窓のふさぎとして使用することができます。
段ボールで窓をふさぐ際は、以下の点に注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
窓を家具でふさぐデメリット!について風水的な懸念点も踏まえ、対処法となるアイデアをご提案いたしました。本誌を参考に、窓が多い部屋にも適切に家具を配置されて下さい。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。