窓を壁にしたい!塞ぐ、小さくするを考察!メリット・デメリット!リフォーム費用についても説明します!

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家の中で、壁にしたい窓がありますか?小さくしたいと考えている窓はありますか?

家にはいくつもの窓があります。外からの視線が気になりプライバシーの為に窓を壁にしたい。日差しが強いので窓を半分ぐらいにできないか?

この様なお悩みや疑問について解決いたします!

今回は、「窓を壁にする」「窓を小さくする」に関するメリット・デメリットさらにはリフォーム費用について説明いたします。最後までしっかり読み進めて下さい。

荒尾市の窓リフォーム・内窓取付は、窓店(マドミセ)にお任せ下さい!年中無休でご対応します。施工例多数!詳しくは専用ページでご確認頂けます。

窓を壁にする、又は、小さくするリフォームとは?

窓を壁にしたり小さくすリフォームには、どんな種類があるのでしょうか?

こちらでは、そのフォーム種類についてご紹介します。

完全に窓をなくして壁にする

1つ目は、完全に窓をなくして壁にすることです。

こちらは大工さんや内装屋さんをを入れる事でリフォームを行えます。

主な手順は次の通りです。

1.窓と窓枠を撤去する

2.サイディング・モルタル工事のいずれかの外壁工事を行う

3.内装は、クロス仕上げをする

完全に窓をなくして壁にするリフォームのメリットは、出来上がりの見栄えが良くなることです。

逆にデメリットは、コストがかかることです。

完全に窓をなくしたい方には、こちらのリフォームが最もおすすめする方法になります。

窓を小さくする

2つ目は、窓を小さくすることです。

窓を小さくするリフォームは意外によく行われます。

理由は、そもそも広い窓が必要がない部屋に、広い窓が取り付けてあるからです。

家の中には、大きな窓でなくても、小さな窓でも十分問題ない部屋があります。

主に浴室・洗面所・脱衣所・トイレなどです。

これらの部屋の窓は、小さな窓でも採光と換気ができれば問題ありません。

また、住人が常時いる部屋でもありません。

これらの点から、小さな窓でも全然問題なしです。

大きな窓から、小さい窓にする方法は次の3つです。

1.既存の窓を撤去して、小さな窓に入れ替える

2.カバー工法で、一回り小さい窓を付ける

3.既存の窓はそのままにして、パネルをはめ込んで小さくする

窓を小さくするリフォームで、最もおすすめするのはカバー工法です。

リクシルのリプラスというカバー工法を使えば、コストを抑えて、見栄えが良い仕上がりの小さな窓を設置することができます。

窓を壁にするリフォーム費用

窓を壁にするリフォーム費用は、工法や規模によって異なります。代表的な窓枠を撤去して開口部分に下地の木材を組み、石膏ボードとクロスで仕上げていく工事内容であれば、20~30万円が相場となります。窓サッシの撤去から石膏ボードを貼り付けるまでは大工さんで対応可能です。内装仕上げはクロス屋さんの仕事になります。

また、DIYレベルで行う窓の壁にするリフォームでは、窓サッシの撤去はせず、窓の前面に石膏ボードやコンパネを打ち付けます。石膏ボードやコンパネに対して壁紙を貼り付ければ簡易的ではありますが窓を壁にする事ができます。この時にかかる費用は2~5万円程度です。

必要な石膏ボードは1枚600円~700円(参考:ナフコオンラインストア)壁紙は、シールタイプの商品を使えば簡単に貼り付ける事ができます。価格は税込143円~/m(参考:Resta)とお手頃です。

窓を壁にするリフォームのメリットとは?

窓を壁にリフォームをすると、どんなメリットがあるのでしょうか?

こちらでは、窓を無くすリフォームのメリットについて詳しくご紹介します。

断熱性がアップする

1つ目のメリットは、断熱性がアップすることです。

窓を壁にするリフォームをおこなうと、家の断熱性がアップします。

断熱性とは、熱を伝えない機能のことです。

家は断熱性が高くなるほど、気温の影響を受けにくくなり、住人は過ごしやすくなります。

家の中で、最も断熱性に影響がある部分が窓です。

窓は冬は熱が逃げ、部屋の中が寒くなります。

逆に夏は熱が入ってきて、部屋の中が暑くなります。

窓を壁にすることで、断熱性がアップするので住人は過ごしやすくなります。

気密性がアップする

2つ目のメリットは、気密性がアップすることです。

窓を壁にするリフォームをおこなうと、家の気密性がアップします。

気密性とは、家のすき間をなくし、家の空気の出入りを少なくする機能のことです。

気密性が高くなるほど、部屋の中の空気が逃げなくなり、一定の温度のまま保つことができます。

そのため冷暖房代を低く抑えることが可能です。

高気密住宅になると、エアコン1台を動かすだけで、夏冬に関係なく家の中で快適に過ごすことができます。

防犯性がアップする

3つ目のメリットは、防犯性がアップすることです。

窓を壁にすると、家の防犯性がアップします。

防犯性とは、犯罪を防止する機能のことです。

警視庁が報告した2018年のデータによると、窃盗犯の侵入口の割合は次の通りです。

・窓:57%

・玄関・勝手口などの出入り口:43%

このデータを元にすると、窓は最も窃盗犯が侵入してくる場所ということです。

窓が多いほど、侵入される確率が上がります。

窓を壁にすることで、防犯性がアップして、住人の安全を守ることができます。

掃除が不要になる

4つ目のメリットは、掃除が不要になることです。

窓を壁にすると、掃除が不要になります。

窓は家の中でも、最も汚れが目立つ場所です。

外側は、黄砂などが付着し、真っ白になります。

部屋側はホコリなどが窓枠・窓桟に溜まります。

そのため窓は定期的に掃除をしないと、結構汚れが目立ってきます。

窓を壁にリフォームをすると、掃除が不要になり、他のことに時間を使うことが可能です。

窓を壁にするリフォームのデメリットとは?

窓を壁にリフォームをすると、どんなデメリットがあるのでしょうか?

こちらでは、窓を壁にするリフォームのデメリットについて詳しくご紹介します。

自然光が入らなくなる

1つ目のデメリットは、自然光が入らなくなることです。

窓を無くすと、家の中には自然光が入らなくなります。

自然光は、人の健康にとって強い影響を与えているものです。

人は自然光を浴びると、体内でセロトニンを合成することができます。

体内でセロトニンが合成されると、人の心と身体には次のような良い効果があります。

・脳の機能を覚醒させる

・身体を活動的にする

・痛みを抑えてくれる

・食欲を適正にしてくれる

・恐怖・不安を和らげてくれる

・ストレスを感じにくくしてくれる

もし、セロトニンが少なくなると、人はうつ病や自律神経失調症を発症しやすくなります。

窓を壁にすると、自然光が入らなくなり、人の健康にとって悪い影響を及ぼす可能性も否定できません。

換気ができなくなる

2つ目のデメリットは、換気ができなくなることです。

窓を無くすと、換気ができなくなります。

家にとって、換気は重要です。

もし換気ができなくなると、次のようなさまざまな問題が起こります。

・汚れた空気が滞る

・臭いが発散しない

・二酸化炭素の濃度が上がる

・カビが発生しやすくなる

・湿気が逃げなくなる

・石油ストーブを使うと、一酸化炭素中毒になる

・外から持ち込んだ花粉・ウイルスなどの排出ができない

・新鮮な酸素が供給されなくなるので、息苦しくなる

・シックハウス症候群が発症しやすくなる

窓を壁にすると、換気ができなくなるので、家の中の空気が汚れてしまいさまざまな問題が起こることが予想されます。

窓を壁にする時に寄せられる質問

弊社、窓店(マドミセ)は窓をメインに修理リフォームを行っている会社です。その為、窓を塞ぎたい、壁にしたい、小さくしたいというお問い合わせを頂く事があります。その様なお客様は、以下の様な疑問や心配ごとを感じられているケースがありますので共有いたしますね。

質問1:窓を壁にするにはどうすればいいですか?

答え:大工さんや工務店さん、リフォー業者が得意とするジャンルです。サッシ屋でも対応している事があります。簡易的ではなく、完璧に壁にしたいご意向であれば専門の業者に依頼する方が確実です。2~3社に現場をみてもらい相見積もりで相場観や担当者との相性も見極めます。実績もしっかりチェックし失敗のリスクを軽減しましょう。

窓を塞ぐとカビが発生しますか?

答え:窓を取り除いて壁にするリフォームであればカビが発生する事はありません。しかし、窓サッシを残し上からボードを貼る様な簡易的な工事方法で窓を塞ぐと窓の結露によりカビが発生する可能性は残ります。

新築で建ったばかりですが、窓の視界が気になります。壁にしても問題ないですか?

答え:新築の際は建築基準法で、採光規定に準ずる必要があります。これは、リフォームにおいても適合されます。そのため、「住宅の居室に必要な採光上有効な窓等の面性は、原則としてその居室の床面積の1/7以上」と決まっています。但し、照明設備の設置や有効な採光方法を確保する措置がなされている場合は、その居室の床面積の1/10までの範囲内とする。と2023年4月1日に改正されています。
まずは、窓を壁にしても、採光に必要な窓の面積が確保されているのか?確保されていない場合は、照明設備で補う事ができるのかを検討する必要がでてきます。

まとめ

今回は、窓を壁にする、小さくするをテーマにお届けしました。また、窓を壁にするリフォーム費用やメリット・デメリットについても説明しています。

本記事を参考に窓お悩みが解決できれば何よりです。

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