窓を開け閉めする際、サッシの汚れが気になっているものの、なかなか掃除できていないという方も多いでしょう。
ついつい後回しにしがちなサッシ掃除ですが、放っておくと汚れが落ちにくくなったり、カビになってしまう恐れがあるため、こまめに掃除することが大切です。
そこで今回は、サッシ掃除が楽になる100均の便利アイテムを紹介します。また、サッシが汚れる原因やおすすめの掃除頻度なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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サッシが汚れる原因は?
窓を開け閉めする際、ふとサッシを見ると汚れが溜まっていることに驚く方も多いでしょう。サッシは窓ガラスとわずかな隙間があるため、汚れが溜まりやすい箇所の一つです。
サッシが汚れる原因は、屋外の土埃や花粉のほか、室内のホコリやペットの毛、人の髪の毛などが入り込むからです。さらに、サッシの隙間に蓄積された汚れに水分が付着することでカビになる可能性もあります。
さらに、カビを含んだ空気を吸い込むことで、目のかゆみやのどの痛みなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、健康被害を軽減するためにもサッシは清潔に維持しておくことが大切です。
サッシ掃除の頻度は?
仕事や料理・洗濯などの家事を優先するため、サッシの掃除はつい後回しにしてしまう方も多いでしょう。
しかし、サッシの汚れは放置すると汚れが落ちにくくなるうえに、カビになる可能性もあることから、定期的に掃除することが大切です。そこで、一か月に1度を目安に掃除するようにしましょう。
また、冬が屋外と室内の温度差によって、窓ガラスやサッシに結露が発生しやすくなります。結露が発生するとサッシの汚れと水が混ざってカビが繁殖しやすくなるため、とくに冬場はこまめに掃除するのがおすすめです。
とはいえ、月に一度の掃除はむずかしい方も多いでしょう。そこで、冬場だけ掃除するよう意識する、最低でも年末の大掃除のときにまとめて汚れを落とすといったように、何らかのルールを作るのがおすすめです。
サッシ掃除の基本的な方法
サッシ掃除が面倒に感じている方の中には、
「そもそもどうやって掃除したらいいのか分からない」
「家にあるもので簡単に掃除できたら、もう少しやる気が出るかもしれない」
と考えている方も多いでしょう。
ここでは、サッシ掃除の基本的な方法を解説します。
用意するものと手順は以下のとおりです。
【用意するもの】
- ホウキもしくは掃除機
- 歯ブラシ
- 爪楊枝
- スポンジ
- 水道水の入ったペットボトル(500ml)
【手順】
- ホウキや掃除機を使って、サッシが乾燥している状態でホコリを取る
- 水に濡らしたスポンジでサッシを擦る
- スポンジで大まかな汚れを取ったら、歯ブラシや爪楊枝で隙間の汚れを取る
- ペットボトルの水をサッシに注いで、汚れを流す
以上が基本の掃除方法となります。家にあるものだけで掃除できるため、こまめに掃除するよう習慣化しましょう。
サッシにできたカビを掃除する方法
サッシの掃除が全然できていなかったなどの理由で、カビが発生してしまうことがあるでしょう。カビの掃除方法は、先ほどの手順とやや異なります。
ここでは、サッシにできたカビの掃除方法を解説します。
用意するものと手順は以下のとおりです。
【用意するもの】
- 住宅用中性洗剤(食器洗い用洗剤を薄めたものでも可)
- 雑巾
食器洗い用洗剤を薄めて使用する場合は、水300mlに対し、小さじ2~3の割合で混ぜてください。また、洗剤が残るとかえってカビが発生しやすくなるため、薄めた洗剤を使うのがおすすめです。
【手順】
- 住宅用中性洗剤をカビが発生している部分に吹きかける
- 5分程度放置する
- 時間が建ったら、濡れた雑巾で洗剤を拭き取る
サッシのカビが発生したときは、上のような手順で掃除するのがおすすめです。自宅にあるものでできるので、カビを見つけたら掃除してみてください。
100均で購入できるサッシ掃除のおすすめアイテム
「サッシの掃除をもっと楽にしたい」
という方には、100均で購入できる便利アイテムを使うのがおすすめです。
窓サッシ掃除に特化したアイテムとなっているため、歯ブラシや水の入ったペットボトルなど、複数のアイテムを用意せずに済みます。サッシ掃除が億劫になっている方も、楽に掃除できるアイテムが手に入れば掃除頻度アップにつながる可能性があるため、見ていきましょう。
スミまでピカピカ ペットボトル開閉ボタン付きブラシ
出典:株式会社小久保工業所
セリアで販売されている「スミまでピカピカ ペットボトル開閉ボタン付きブラシ」は、ペットボトルにつけて使用する掃除用ブラシです。
サッシのミゾにフィットする細さのブラシとなっているため、ブラシで汚れを擦りながら水洗いができます。ワンプッシュで栓を開閉できるため、水を出したいときと止めたいときの切り替えが簡単であることも特徴です。
こちらの製品は、サッシのミゾのほか、水回り設備の蛇口周辺やタイヤの泥落としなどにも使える汎用性の高さも魅力でしょう。
クレーバー付 サッシブラシ
出典:株式会社小久保工業所
ダイソーで販売されている「スクレーバー付 サッシブラシ」は、ブラシと小さなスクレーパーが一体となった掃除アイテムです。
ブラシを使ってサッシのホコリを取り除き、こびりつきやすい泥やカビはヘラですくい取れるため、一つのアイテムで汚れの種類に合わせて掃除方法を変えられます。
汚れが溜まっており、隅々まで一気にきれいにしたい方におすすめのアイテムです。
まとめ
今回は、サッシの掃除方法について解説しました。
サッシは、屋外の砂埃や花粉、住宅内のホコリなどが溜まりやすい場所です。さらに、結露などで発生した水分と汚れが混ざることでカビになるケースもあるため、こまめに掃除してきれいな状態を維持することが大切です。
サッシ掃除は、家にあるアイテムで掃除できます。ただ、より簡単に掃除したい方は、100均で販売されている便利アイテムを利用するとよいでしょう。
ぜひ今回の記事を参考に、最適なサッシの掃除方法を見つけてみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。