勝手口に防犯シャッターをつける必要はある?メリット・デメリットを解説

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勝手口の防犯対策についてこのようなお悩みはありませんか?

「そもそも勝手口に防犯対策をする必要はある?」

「勝手口に防犯シャッターをつける必要はある?」

「勝手口に防犯シャッターをつけるメリット・デメリットは?」

キッチン横についていることの多い勝手口ですが、防犯対策に力を入れるべきかどうか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

勝手口はドアも小さいですし、目立ちにくい住宅の裏側に設置されていることも多いため、玄関や大きな窓に比べると侵入される危険性は低いと判断することもできますよね。

そのような判断から、勝手口はもともと付いている鍵だけで、玄関や大きな窓の防犯対策に力を入れるという方も多いのです。

とはいえ、実は勝手口は空き巣の侵入経路として狙われやすい部分となっているため、気をつけなくてはいけません。

そこで、本記事では勝手口の防犯対策として防犯シャッターをつける必要はあるのか?そしてつけるメ

リット・デメリットについて詳しく解説していきます。

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そもそも勝手口に防犯対策をする必要はある?

結論から申し上げますと、勝手口に防犯対策をすることは非常に重要です。

一般的に住宅の防犯対策に力を入れている部分としては、玄関ドアや理文具の大きな窓周辺、ベランダの窓などが挙げられますが、意外と勝手口の防犯対策をしっかりとしている住宅は少なくなっています。

とはいえ、勝手口は大通りに面していない場所や通りとは真逆に設置されていることも多いため、人目につきにくく空き巣の侵入口としては優秀なのです。

また、勝手口には鍵が付いていますが、玄関ドアに比べると防犯性の低い鍵がついている場合も多く、ピッキングはもちろんバールなどでもこじ開けられてしまうこともあります。

このように、勝手口は空き巣の侵入口として目をつけられやすい部分になりますので、玄関や大きな窓を防犯対策して満足するのではなく、しっかりと勝手口の防犯対策についても強化するべきなのです。

勝手口に防犯シャッターをつけるメリット

勝手口に防犯シャッターをつけるメリットは下記の3つです。

・防犯対策になる

・家の中の状況が分かりにくくなる

・遮音性や遮光性、遮熱性に優れている

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

防犯対策になる

勝手口に防犯シャッターをつけることで、まずは防犯対策になります。

空き巣は通常、鍵をピッキングしたり窓ガラスを割って侵入しますが、防犯シャターをつけることでそれらの侵入方法が使えなくなりますので、侵入されにくくなるのです。

万が一シャッターを降ろしていても侵入を試みた場合、シャッターを壊すときに大きな音がなるため、近所の人や周辺の人が気づくことが多いことを考えても、空き巣から狙われるケースは非常に少ないといえます。

勝手口の防犯対策として、鍵を防犯性の高いものに付け替える、勝手口の外に防犯ライトを設置するなどの防犯対策もありますが、どれかひとつを選ぶのであればまずは防犯シャッターを設置することがオススメです。

家の中の状況が分かりにくくなる

勝手口は採光量を増やすためにガラスが取り入れられている場合が多いため、夜間は特に電気の光などで人がいるかどうかを判断されやすくなってしまいますが、防犯シャッターをつけることで勝手口から家の中の状況が分からなくなります。

また、勝手口の窓を開けたまま料理をする場合、外から丸見えになってしまうこともありますが、シャッターを目線の下まで閉めておけば外からみられることもなく、プライバシーを守ることもできるのです。

遮音性や遮光性、遮熱性に優れている

防犯シャッターは遮音性・遮光性・遮熱性に優れているため、さまざまな状況でメリットがあります。

例えば、夜間に防犯シャッターを閉めることで外の車などの音が室内に入ってこないことはもちろん、中で喋っている声も外に漏れにくくなります。

また、気温の高い夏場にクーラーを入れるとき、窓の面積が広い勝手口をそのままにしておくと外に冷気が漏れてしまいますが、遮熱性の高い防犯シャッターを設置することで冷気が漏れることなく室内を涼しく保つことができるのです。

このように、防犯シャッターには防犯性能だけではなく、さまざまなメリットがあります。

勝手口に防犯シャッターをつけるデメリット

勝手口に防犯シャッターをつけるデメリットは下記の2つです。

・シャッターを開け閉めする手間がかかる

・場合によっては設置できないこともある

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

シャッターを開け閉めする手間がかかる

防犯シャッターを設置した後は、自分で開け閉めする必要があるため、やや面倒に感じることもあります。

防犯的な観点からすると基本的には締め切ってもいいと考えてしまいそうですが、防犯シャッターを閉めたままでいると、人が長期間いないと空き巣に判断されてターゲットにされてしまうこともあるため、防犯シャッターを閉めたままにするのはオススメできません。

とはいえ、防犯シャッターを開けたままにしておくと、そもそも防犯シャッターを付けた意味がなくなってしまうため、基本的には朝に開けて夕方〜夜にかけてシャッターを閉めるということを習慣づけることが大切です。

場合によっては設置できないこともある

防犯シャッターを設置するためには、シャッター本体以外にもシャッターレールやシャッターケースなどを設置する必要があるため、ある程度のスペースが必要になります。

また、勝手口の大きさが大きすぎたり小さすぎる場合、サイズの合う防犯シャッターがない場合もありますので、かならず防犯シャッターが設置できるとは限りません。

とはいえ、基本的に一般的な勝手口であれば防犯シャッターを設置することはできますので安心してください。

まとめ

本記事では勝手口の防犯対策として防犯シャッターをつける必要はあるのか?そしてつけるメリット・デメリットについて詳しく解説していきました。

防犯シャッターには防犯上のメリットだけでなく、普段生活する上でのメリットもたくさんありますので、ぜひ勝手口の防犯対策を考えている方は防犯シャッターを検討してみてはいかがでしょうか。


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