室内建具の梨地ガラス(F2N)は廃盤になりました。代替案を説明!

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室内建具に使用されているガラスは実に多様です。加工ガラス(すり加工・フロスト加工、幅広面取り等)や通常の単板ガラス、輸入ガラスなど使用されています。

当社でも建具のガラス交換は行いますので「ドアのガラスが割れたので修理お願いします!費用はおいくらかかりますか?」とお問合せを頂く事もありますが「見積り出張費は無料で行っていますので一度拝見させて下さい」と現場を拝見させて頂きお見積りをさせて頂きます。

窓ガラスであれば、透明ガラス型板ガラススリガラス網入りガラスとおおよそ分かりますが建具のガラスは一度拝見させて頂いた方が間違いがないですね。

そんな室内建具用のガラスですが、梨地ガラス(F2Nと表示します)を使用しているケースも多く昔しながらの戸建て住宅やアパートでは間仕切り引き戸によく使用されています。

廃盤になった梨地ガラス
写真の梨地ガラスは廃盤となっていますので同じガラスは製造されていません。

この様なガラスです。実はこちら梨地ガラスは2021年に廃盤になっており現在新たに入手すつる事が出来なくなっています。

そこで今回は、梨地ガラスが割れた時に考える代替案について考えて行きたいと思います。

熊本市北区のガラス屋。ガラス修理交換、網入りガラス交換、ペアガラス交換対応!その他、ドア修理、フロアヒンジ交換、新規網戸製作、プリーツ網戸取付、玄関ドアリフォーム、浴室折戸交換、ドアノブ修理交換、窓リフォームなど窓とドアの事なら窓店にお任せ下さい。

梨地ガラスが割れてしまったら代わりがない!どうする?

アパートの原状回復を行わなければならないケースなど実際に梨地ガラスが入手出来ないことで困る事は多々あります。梨地ガラスが廃盤になってからも今まで使用している建具は五万とありますので、「ガラスが割れたので交換して欲しい」とご依頼を受けて、現場に到着すると梨地ガラスだという事もあります。「このガラスは廃盤になっていてガラスメーカーが製造していないので同じ物への取替はもう出来ないのですよ」とお伝えしなければなりません。

お客様の反応は「え~どうすればいいのですか?」と言うような感じです。

他のガラス屋さんとも話す機会があり梨地ガラスの交換どうしてます?と伺と大体似たような対応をされています。梨地ガラス交換の代替案は大きく3つです!

別のガラスに交換する

まず一番簡単な対応としては、梨地ガラス以外の透明ガラスかスリガラスに取替える方法が考えられます。梨地ガラスが厚みが2mmと決まっており、同じ厚みのガラスは透明ガラスとスリガラスが現行で流通しています。これらのガラスであればごく一般的に仕入れが出来ますので、梨地ガラスを別のガラスの交換する事が最もスムーズに解決します。

別のガラスに交換するメリット

最も価格が安くなると思います。特に透明ガラスが梨地ガラスよりも仕入れが安い事が想定されますので(当社実績)「同じ物でなくても良いので少しでも安くして下さい」とガラス屋さんに交渉して応じてくれる可能性が高まります。

また、作業車にガラスをストックして現場に駆け付けるガラス業者であれば、2mm厚の透明ガラスを在庫で持っている可能性も高いので直ぐに取替えてくれると思います

別のガラスに交換するデメリット

デメリットはその部分だけガラスの柄が変わるという事です。慣れてしまえばそれ程気にならないと思いますが見慣れない内は格好悪いと感じるかもしれませんね。

アクリル板で修理する

ガラス以外の素材としてアクリル板と言う素材があります。浴室の折戸などで使用される事が多い物で表面が少しザラザラとしか感じで白っぽい色です。厚みは2mmと梨地ガラスと同様なのでアクリル板に取替える事も可能です。

アクリル板で修理するメリット

アクリル板はプラスチックの様な割れ方をしますのでガラスの様に鋭利な感じに割れる事がありません。その為、ガラスが割れて怪我をされた方などに勧めると「割れても危なくない様が良い」とアクリル板を希望される方もいらっしゃいます。

アクリル板で修理するデメリット

ガラスよりも少々高めです。また素材がガラスではなくなりますので取って付けた感は否めません。割れにくいと、割れても怪我をしないと言う特徴がある一方で、施工者の技術にもよりますが飲み込みの掛りが浅いと衝撃により建具の枠からスッポリ抜ける可能性があります。

建具のガラス全てを同じ素材にする

ご予算があるの際一番おススメなのはこちらの方法です。建具のガラスを梨地ガラス以外の素材に全て取替える方法です。スリガラスでもアクリル板でも良いですが、全体的に交換すれば違和感もなく見栄えも良くなります。

建具のガラスを全て取替えるメリット

見た目が良くなります。今後割れてしまっても廃盤商品ではないので同じ素材に取替え可能です。アクリル板は軽くて怪我をするリスクが低いので特に高齢者の転倒が考えられるケースや賃貸物件で原状回復を必要とするケースは全取替がベストかもしれません。

建具のガラスを全て取替えるデメリット

費用が高額になります。仮に梨地ガラスがあった場合の費用と比較すると、3倍近くは費用増になると思われます。ガラス屋さんによっては部分的に取替えるのも全体的に取替えるのも工賃はそれ程変わらないと考えている所もありますので、この辺りはガラス屋さんに相談して部分修理と全取替とどれ程の違いがあるのか確認した方が良いでしょう。

まとめ

本日は室内建具のガラスとして多く使用されている梨地ガラスが廃盤になった事についてその代替案を考えて行きました。

番外編として何も修理しないと言う方法もあります。割れたガラスは軍手など怪我をしない様に慎重に取り除き、あとは段ボールを貼ったりポスターを貼ったりガラスやアクリル板を入れようとすると業者を呼んで費用がかかりますが何もしなければ0円です。流石に割れたまましておくのは格好が悪いとお考えの方はそうとして、賃貸住宅であれば退去するまでの間何もしない事も1つの代替案かもしれませんね。

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