上吊戸は後悔する?吊戸のメリットデメリットとは?後付け吊戸取付写真あり(施工実例)

お役立ち記事(ブログ・施工実例)

上吊戸は後悔する!?と言われる方もいらっしゃる中、お客様のご要望で上吊戸の取付け工事を行いました。上吊戸は何故後悔すると言われるのか?施工実例と共に、上吊戸のメリット、デメリットについて考えて見ました。

個人的には今風の印象がある上吊戸。スタイリッシュで格好いいと思いますが、後悔すると言われる所以についても迫った記事の内容になっています。ご興味のある方はご一読下さいね。

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上吊戸のメリット

上吊戸のメリットについて見て行きましょう。上吊戸と比較される戸は”引き戸”が筆頭で、もしくは、”開き戸(ドア)”になると思います。上吊戸が設置されている場所は、部屋と廊下の仕切りか部屋と部屋の仕切りが最も多いと想像されます。メリットを考える場合、比較対象のデメリットを補えている点がプラス材料をして上吊戸のメリットに加点されると捉える事が出来ますので、”引き戸””開き戸”のデメリットを補えている部分をメリットとして考えて行きたいと思います。

開閉が省スペース

ドアと比較すると横にスライドして開閉を行う上吊戸は非常に省スペースだと言えます。ドアは横幅が少なくても60cm以上はあります。ドアを開閉するという事は、60cm分は廊下にはみ出したり、部屋の有効スペースを使用する事になります。廊下に別の人が通っていれば障害になりますし、部屋と部屋の間仕切りの場合は、ドアの開く範囲に物を置く事が出来ません。その点、上吊戸は壁に沿って横にスライドするので廊下や部屋のスペースを遮る事が殆どないと言えます。

レールにゴミが溜らない

引き戸は戸の下に戸車と言われる車が取付けられておりコロコロと車が回転する事で引き戸をスムーズに横引きする事が出来ます。この戸車はレールの上をコロコロと転がりますが、レール部分は窪んでいるタイプの物が一般的に使用されていますので、その窪み(溝)にゴミや埃が溜って掃除をするのが大変。というデメリットがあります。上吊戸には引き戸の様な床レールの取付けは不要ですのでレールにゴミが溜るなどの心配は無用です。

バリアフリー設計

上吊戸を使用する事は床に障壁となるものが無いバリアフリー住宅の為の一環と言えます。お年寄りの方などは極僅かな凹凸が障害となる為、例え引き戸レールの僅かなデコボコでも、あるよりは無い方が良いのです。そうした意味では床に障壁を生まない仕様は上吊戸のメリットと言えます。

見た目がスタイリッシュ

引き戸や開き戸(ドア)は随分以前から住宅の間仕切り戸として使用されてきました。その為、目新しさは無く平々凡々のイメージですが、上吊戸は床にレールもなくシンプルでスタイリッシュなイメージを演出できます。最近では新築の住宅でもお洒落な上吊戸が採用される事が多くなってきました。来客の際「格好いいドアだね」と言われる事が期待できる設備です。

上吊戸のデメリット

続いては、上吊戸のデメリットについて考えて行きたいと思います。

価格が引き戸よりも高くなる傾向

経済的に所を考えると、一般的に使用されている引き戸よりも上吊戸の方が価格が高くなる傾向にあります。勿論、個別で考えれば上吊戸でも価格を安く抑える工夫は出来ると思いますが、一般的には引き戸に比べて普及が今からの上吊戸は商品価格にしても故障時の修理代金にしても商品代や部材代、工事代金は割高になると考えてもらって良いです。

ガタツキが生じる

引き戸はレールに戸車がハマっており、戸の上部も外れない様に、切込みにしっかり入っています。多少の遊びはありますが、上下で枠内に納まっているのでガタツキの範囲は限定されます。一方、上吊戸は上部のレール部分に吊車がハマっているだけで戸の下部はフリーな状態です。新品の時はガタツキの心配はありませんが古くなって吊車の根元やレールの影響で遊びが大きくなりガタツキが気になる様になる事があります。ドアや引き戸よりも顕著に表れる症状です。

下部の隙間が気になる(断熱悪い・音や明かりが漏れる)

24時間換気が2003年の建築基準法改定により義務化されてます。その為、上吊戸の下の部分に少し隙間が開いている事は全く問題のない事ですが、ユーザーの中には上吊戸の下からの隙間風を気にされる方もいらっしゃる様です。イメージ的には暖房や冷房が逃げそうだと感じられたり、室内の音や明かりが漏れる事を嫌われる方にはデメリットと感じられる項目となります。

壊れやすい

上吊戸の上部に取付けられている吊車には常に戸全体の重力がかかっています。その為、引き戸やドアに比べて故障がしやすいと言うイメージがある様です。当社で対応する引き戸の上吊戸の修理件数において、特に上吊戸の方が修理件数が多いと言う事はありません。ただ、デメリットと言う印象を持たれている事は良くない事なので一応、デメリット側に入れておきます。

上吊戸と取付けて後悔した!と言われる所以

上吊戸を取付けて後悔したと思われる方は恐らく新築時に自ら、又はハウスメーカーや工務店の設計上、上吊戸が取付けられていた方だと思います。取付当初で後悔を感じるケースとして、はやりデメリットでも挙げた下部の隙間を気にされて後悔される方がいらっしゃる様です。目新しいデザインは気に入ったが冷暖房の効果が薄れると感じられます。(最近の住宅は24時間換気で断熱性能は良いので本当はあまり気にする事はないです)

年数が経過した上吊戸ユーザーの後悔は、戸のガタツキやそれに伴う不具合、さらに修理代金が少々高い為に後悔される様です。修理業者の私としても上吊戸の修理代金は引き戸に比べて高くなる傾向だと思います。部品代金がそこそこ高いので作業費を安くしても、どうしてもそれなりのコストがかかります。

後悔の部分をまとめると、建築初期の機能性についての後悔、経年後の修理発生時の後悔、この2点が主な理由であると考えます。

上吊戸施工実例

上吊戸についてメリット、デメリットを考えて参りましたが実際に上吊戸は人気商品です。今回取付させて頂いたお客様邸でも高齢の方が同居されているという事で、ドアタイプよりも引き戸が良い、床にレールがあるとひっくりコケるかもしれないので吊り戸が良いという事でした。

【上吊戸施工前】

もともとはこの様な開口部分です。ドアの引き戸も取付けられておらず、お手製の間仕切りが取り付けられています。さすがに断熱性能は悪いとの事でした。

後付けレールを取付けて、建具を建て込んで行きます。

柱と戸の隙間もモヘアで隙間風を極力埋めました。

【上吊戸後付け工事完了】

後付け上吊戸工事の完成です。これで冷暖房の効きも良くなるはずです。

まとめ

本日は上吊戸の後付け工事の施工実績や上吊戸のメリットデメリットについて考えて見ました。上吊戸を設置すると後悔すると言う声も聞こえますが、個人的にはお洒落でカッコイイと思います。数年前に私の娘が佐世保で家を新築しましたが、玄関を抜けリビングに入る大きな戸は吊戸です。娘夫婦がハウスメーカーと選んだそうですが、しっかりした造りで存在感がありました。人それぞれ好みはあると思いますが吊戸も検討材料の1つに入れてみてはいかがでしょうか。

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