玄関ドアを選ぶときには、デザイン性や価格だけではなく、素材ごとの特徴を知っておくことがとても大切です。
そこで本記事では、玄関ドアの種類の特徴とメリット・デメリットについて詳しく解説します。
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玄関ドアの素材の種類の特徴

玄関ドアの素材の種類は以下の通りです。
- 木製ドア
- アルミ製ドア
- スチール製ドア
- ステンレス製ドア
- ガラス製ドア
それぞれの素材の特徴について、以下で詳しく解説します。
玄関ドアの種類①:木製ドア
木製ドアは、木材特有の優しい雰囲気を感じられる玄関ドアです。
木目や色にこだわることでインテリアとしても取り入れることができるため、玄関にデザイン性を持たせたい方にも人気があります。
玄関ドアの種類②:アルミ製ドア
アルミ製ドアは、もっとも一般的に使用される玄関ドアです。
アルミは軽くて加工しやすいという特徴があるため、ほかのドアに比べて安価に販売されていることが多いですが、デザイン性にこだわることが難しいという特徴もあります。
玄関ドアの種類③:スチール製ドア
スチール製ドアは、アルミ製より耐久性に優れている素材であるため、戸建住宅よりもマンションやアパートなどの集合住宅でよく用いられる玄関ドアです。
スチール製ドアはシンプルなデザインが多く、余計なデザインを採用しない作りが多くなります。
玄関ドアの種類④:ステンレス製ドア
ステンレス製ドアは、非常に錆びにくい性質を持っているため、海の近くの住宅や潮風の影響を受けやすい住宅によく用いられる玄関ドアです。
ほかの玄関ドアだとすぐに錆びてしまっても、ステンレス製ドアであればなかなか錆びることはありません。
玄関ドアの種類⑤:ガラス製ドア
ガラス製ドアは、大きなガラスをはめ込むことで採光量をとても増やすことのできる玄関ドアです。
ただし、室内が丸見えになってしまうため、一般的な住宅では利用されることは少なく、カフェや小売店などの玄関ドアとして利用されます。
玄関ドアの素材ごとのメリット

玄関ドアの素材ごとのメリットについて、以下で詳しく解説します。
1.木製ドアのメリット
木製ドアのメリットは以下の通りです。
- デザイン性が高い
- インテリアとしてこだわれる
- 断熱性が高い
木製ドアは、使用する木材の木目によっても雰囲気が大きく変わるため、こだわればこだわるほど理想通りの玄関ドアにすることができ、世界に一つだけの玄関ドアを作ることも可能です。
また、木材は熱伝導率が金属に比べて低いため、玄関の室温が気温の影響を受けにくいということも大きなメリットとなります。
2.アルミ製ドアのメリット
アルミ製ドアのメリットは以下の通りです。
- 価格が安い
- デザインが豊富
- 軽い力で開閉できる
アルミ製玄関ドアは一般的に利用されているということもあり、大量生産されており、安い価格かつ幅広いデザインの玄関ドアが販売されています。
そのため、好きなデザインを安く手に入れることができるのです。
3.スチール製ドアのメリット
スチール製ドアのメリットは以下の通りです。
- 防火性に優れている
- 耐久性が高い
- 防犯性能が高い
- 遮音性に優れている
スチール製はとにかく頑丈な作りをしているため、火災や空き巣などから自宅を守ってくれるメリットや、耐久性が高く何十年も使い続けることができるというメリットがあります。
4.ステンレス製ドアのメリット
ステンレス製ドアのメリットは以下の通りです。
- 錆びにくい
- 潮風に強い
ステンレス製ドアのメリットは非常に錆びにくく、潮風の影響を受けやすい地域でも利用できるということです。
5.ガラス製ドアのメリット
ガラス製ドアのメリットは以下の通りです。
- 採光量が多い
- 室内を見せることができる
ガラス製ドアは採光量が多く室内を見せることができるため、カフェやケーキ屋さんなどの小売店にとっては大きなメリットがあります。
玄関ドアの素材ごとのデメリット

玄関ドアの素材ごとのデメリットについて、以下で詳しく解説します。
1.木製ドアのデメリット
木製ドアのデメリットは以下の通りです。
- 金属より劣化が早い
- 耐久性が低い
デザイン性な熱伝導率の低さなどのメリットがある木製ドアですが、金属に比べると耐久性に劣ることがデメリットです。
そのため、金属製の玄関ドアのように放置するのではなく、定期的なメンテナンスが必要になります。
2.アルミ製ドアのデメリット
アルミ製ドアのデメリットは以下の通りです。
- 熱伝導率が高い
アルミ製ドアには大きなデメリットはありませんが、熱伝導率の高さだけがデメリットとして挙げられます。
アルミ製ドアを設置する場合、夏場は玄関が暑く、冬場は玄関が寒いと感じやすくなります。
3.スチール製ドアのデメリット
スチール製ドアのデメリットは以下の通りです。
- ドアに重量があり開閉に力が必要
- デザインが少ない
スチール製ドアは耐久性に優れている反面、ドアの重量が重く開閉に力が必要な場合があります。
また、シンプルなデザインがほとんどであるため、デザイン性にこだわりたいという方には向いていません。
4.ステンレス製ドアのデメリット
ステンレス製ドアのデメリットは以下の通りです。
- 沿岸地域以外の住宅に大きなメリットがない
ステンレス製ドアは沿岸地域の住宅にとっては大きなメリットがありますが、それ以外の地域にとってメリットがないことがデメリットとなります。
5.ガラス製ドアのデメリット
ガラス製ドアのデメリットは以下の通りです。
- 防犯面に不安が残る
- 一般住宅では使用しにくい
ガラス製ドアは室内が丸見えになってしまうため、防犯性能がかなり低く、一般住宅には使用できないことがデメリットです。
まとめ
本記事では、玄関ドアの種類の特徴とメリット・デメリットについて詳しく解説しました。
玄関ドアの素材ごとのメリット・デメリットをまとめると以下の表の通りです。
玄関ドアの種類 | メリット | デメリット |
木製ドア | デザイン性が高いインテリアとしてこだわれる断熱性が高い | 金属より劣化が早い耐久性が低い |
アルミ製ドア | 価格が安いデザインが豊富軽い力で開閉できる | 熱伝導率が高い |
スチール製ドア | 防火性に優れている耐久性が高い防犯性能が高い遮音性に優れている | ドアに重量があり開閉に力が必要デザインが少ない |
ステンレス製ドア | 錆びにくい潮風に強い | 沿岸地域以外の住宅に大きなメリットがない |
ガラス製ドア | 採光量が多い室内を見せることができる | 防犯面に不安が残る一般住宅では使用しにくい |
ぜひ本記事を参考にして、玄関ドア選びをしてみてください。

>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。