窓のレバーハンドルが動かなくなる原因は?対処法と修理方法、費用相場を解説

お役立ち記事(ブログ・施工実例)

突然、自宅の窓が開閉できなくなり、困っている方もいるのではないでしょうか。

とくに窓が閉まらないとなると、開けっ放しの状態で放置することになり、防犯面でも不安になります。窓が開かない原因の一つとして、レバーハンドルの故障が考えられます。

そこで今回は、窓が開閉できなったときに確認すべきポイントを解説したうえで、レバーハンドルが故障したときの対処法や修理費用などを詳しく解説します。

菊池市のサッシ修理は窓店(マドミセ)にお任せ下さい。窓修理・パーツ交換にも年中無休で対応しています。詳細はこちらから専用ページをご用意しています。

窓の開閉ができないのは故障?どこを確認すべき?

窓が開閉できない原因の一つとしてレバーハンドルの故障が考えられますが、そのほかにもさまざまな理由が考えられます。

そこで、原因を見つけるためにも、窓が開閉できないときに確認すべきポイントを解説します。

レールにゴミが溜まっていないか確認する

部品の故障ではなく、単にゴミが溜まっていることで開閉できなくなることがあります。

風が強い日や湿気の多いなどはゴミが溜まりやすく、蓄積されたゴミで開閉できなくなることが考えられます。また、レールではなくサッシの端に溜まったゴミが原因となっている可能性もあるので、長期間掃除していない方は一度確認してみてください。

網戸の外れ止めの位置を確認する

サッシに網戸が取り付けられている場合は、網戸の外れ止めがずれて開閉できなくなることがあります。

外れ止めとは、網戸がレールから外れないようにするための金属部品であり、何らかの原因でずれたり、はずれたりすることがあります。外れ止めが正常な位置から外れてしまうと窓が開閉できなくなることがあるので、網戸を設置している場合は確認してみましょう。

サッシが歪んでいないか確認する

サッシそのものが歪んでいる場合、窓の開閉がスムーズにできなくなることがあります。

日本の住宅の多くは、軽量で扱いやすいアルミサッシを採用しているところが多いですが、地震や台風など外的要因によって強い負荷がかかったり、経年劣化が進んだりするとサッシそのものにゆがみが生じることがあります。

歪んだサッシは基本的に修理できないので、交換することになるでしょう。

レバーハンドルが破損していないか確認する

外れ止めのズレやサッシの歪みのほか、冒頭で解説した通り、レバーハンドルの破損も原因として考えられます。

レバーハンドルとは、主にオーニング窓やルーバー窓などに採用されている部品であり、窓を開閉するときに使用するハンドルのことです。ハンドル自体が鍵になっていることも多く、破損すると窓の開閉ができなくなることがあります。

レバーハンドルが回らなくなる原因

窓が開閉できないときはさまざまな原因が考えられますが、こちらの記事ではレバーハンドルの故障・破損が原因となっている場合について詳しく解説します。

本来はハンドルを回すと窓が連動して開閉する仕組みですが、故障していると以下のような症状がみられます。

  • 空回りする
  • 固い
  • ハンドルの動きに窓が連動しない

まずは、なぜレバーハンドルが回らなくなるのか、原因を見ていきましょう。

内部の金具が錆びて固着している

レバーハンドルはネジで固定されているものがほとんどなので、経年劣化などで錆びが生じ、可動部分が固着してしまうことがあります。

濡れたまま放置したり、使用頻度が少なく数か月以上動かしていなかったりすると起こりやすいでしょう。可動部分に潤滑油をかけると動かしやすくなることがあります。

ゴミやホコリが挟まっている

レバーハンドルそのものにゴミが挟まる可能性は低いですが、ガラス部分や度の他の部品にゴミやホコリが挟まり、不具合が生じる可能性があります。

窓全体を見てゴミやホコリが溜まっていないがチェックする、見た目ではわからなくても、長年掃除していない場合などは、一度窓全体を掃除してみるとよいでしょう。

ハンドルが破損している

ネジの錆びがひどかったり、部品が破損していたりと、レバーハンドルそのものに不具合が生じている可能性もあります。その場合、修理では対応できないため交換するしかありません。

レバーハンドルの交換は、DIYで行う場合でも、業者に依頼する場合でも、部品を入手するのに時間がかかるため少なくとも数日は必要でしょう。

その際、窓を開けっぱなしの状態で放置するのは防犯上のリスクが高いので、板で一時的に塞いだり、防犯カメラを取り付けたりするのがおすすめです。

レバーハンドル故障したときの対処法と費用相場

レバーハンドルそのものが故障している場合、新しいものに交換するのが一般的です。

ここでは、DIYと業者に依頼する場合にわけて、手順や費用相場を解説します。

【DIY】レバーハンドル交換手順と費用相場

DIYで交換する場合の手順は以下の通りです。

  1. メーカー名と品番を検索し、新しい製品を購入する
  2. ハンドルの上下に付いているネジを外す
  3. ハンドル本体をサッシから外す
  4. 新しいハンドルと取る付ける

こちらが基本的な手順ですが、ハンドルによってはカバーが取り付けられている場合があります。また、網戸がある場合は、最初に網戸を外しておくようにしましょう。

レバーハンドルは4,000円~が相場であるほか、ネジやプラスドライバーが必要です。DIYで行う場合は、ハンドル代の4,000円とネジやプラスドライバーにかかる費用が必要となるので、総額4,500円~が相場となるでしょう。

【業者】レバーハンドル交換にかかる費用相場

レバーハンドルが廃盤になっていて入手できない、ハンドルが錆びてサッシに固着しているといった場合は、業者に依頼するようにしましょう。

とくに廃盤になっている場合、代替品を探すのは知識や経験が必要になるため、専門業者に依頼するのがおすすめです。

レバーハンドルの交換を業者に依頼する場合、1~5万円が相場です。DIYで行うよりも費用がかかりますが、確実に交換してもらえます。

まとめ

今回はレバーハンドルが動かなくなる原因や対処法、費用相場などを解説しました。

レバーハンドルは経年劣化や錆びなどが原因で不具合が生じることがあり、DIYで交換することも可能ですが、業者に依頼する方法もあります。とくにレバーハンドルが廃盤になっていて入手できない場合は、業者に相談するようにしましょう。

レバーハンドルが故障しているかもしれないという方は、ぜひ今回の記事を参考に最適な対処法を見つけてみてください。

0120-268-270今すぐ電話