窓シャッターの後付けはできる?それともできない?

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窓シャッターの後付けをご検討中ですか?

台風が多かったり、大風がよく起こると、気になるのは「自宅の防風対策」です。

ところで住宅の中でも特に「窓」は、ウィークポイントです。

できれば大事が起こる前に何とかしたいところでしょう。

今回は、窓シャッターの後付けはできる・それともできないについてわかりやすくご紹介します。

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窓シャッターの後付けはできるのか?

あなたは窓シャッターの後付けはできると思いますか?

それともできないと思いますか?

結論からいうと、窓シャッターの後付けはできます。

ただし、窓シャッターの後付けには、いくつかの条件があります。

実際、窓シャッターの後付けができるかどうかの判断は、初心者には難しいところです。

窓シャッターの「新築時の設置」と「後付け」はどちらがお得か?

窓シャッターは、住宅の新築の時にもよく設置されます。

では、窓シャッターは「新築時の設置」と「後付け」ではどちらがお得なのでしょうか?

結論からいうと、断然「新築時の設置」がお得です。

「新築時の設置」がお得な理由とは?

一般的に、窓シャッターの設置は「新築時の設置」がお得といわれています。

では、一体どんな点がお得なのでしょうか。

こちらでは「新築時の設置」が、お得な4つの理由について詳しくご紹介します。

1、新築時には、窓シャッター本体をまとめて購入するので安くなる

1つ目の理由は、新築時にはハウスメーカーが窓シャッター本体を一括でまとめて購入するので安くなります。

また購入台数が多いほど、より安く購入することができます。

さらにハウスメーカーが卸問屋よりも力があると、大きく割り引いての購入ができます。

2、新築時には、設置業者が連続で設置するので安くなる

2つ目の理由は、新築時には窓シャッターの設置業者が、一棟を連続で設置するので安く設置できます。

こちらも窓シャッター本体の時と同じ理屈が働きます。

1台よりも、できるだけ多く設置した方がトータルで設置代金を安くすることができます。

3、新築時には、足場代がかからないので安くできる

3つ目の理由は、新築時にはハウスメーカーが壁工事全般に対して足場を用意してくれます。

よってその足場を使って窓シャッターを設置することができます。

そのため、新築時には窓シャッターの設置に個別に、足場代が余計にかからないので安くできます。

4、新築時には、輸送代がかからないので安くできる

4つ目の理由は、新築時にはハウスメーカーが窓シャッター本体を現場まで運んでくれるので輸送代がかかりません。

ハウスメーカーが窓シャッター本体を現場に届けてくれるので、設置業者は設置だけに専念できます。

そのため安くできます。

以上4つの理由で「新築時の設置」は、後付けよりも安く、お得にできます。

後付けは1~4を、窓シャッター設置業者が全て1からやる必要があります。

結果、新築時よりも、後付けが割高になります。

窓シャッターは後付けしてでも設置した方がよい理由とは?

通常、窓シャッターは新築時に設置した方が安くできます。

なるべく新築の時に設置することをおすすめします。

ただし、後付けでも全く遅くはありません。

窓シャッターは、後付けしてでも設置した方がよい設備です。

その理由は、住宅の中でも最も弱い部分である「窓」の守りを強固にできるからです。

こちらでは、窓シャッターを後付けしてでも設置した方がよい3つの理由について詳しくご紹介します。

防犯効果が上がる

窓シャッターを設置することで、住宅の防犯効果が上がります。

もし、窓に窓シャッターがないと、侵入者は侵入できる場所をカウントします。

窓のみがあるほど、カウント数は上がり、侵入のリスクも比例して上がります。

逆に窓シャッターがあるほど、反比例して侵入のリスクは下がります。

台風や大風の時に窓ガラスを守れる

窓シャッターを設置することで、台風や大風の時に窓ガラスを守ってくれます。

もしお住まいの地域が、台風や大風が頻繁に発生する地域だと注意が必要です。

ちょっとしたきっかけで、窓ガラスが割られてしまいます。

窓シャッターを設置すると、飛来物が当たっても、簡単には窓ガラスは割れません。

断熱効果が上がり、エアコン代の節約になる

窓シャッターを設置することで、断熱効果が上がり、エアコン代の節約になります。

一般的に住宅は、屋根・外壁・床・窓などで造られています。

この中でも、窓ガラスは熱の出入りが特に激しい場所です。

例えば冬場にエアコンを使うと、屋根から6%、外壁から19%、換気口から17%、床から10%、窓ガラスなどの開口部からは48%も熱が逃げていきます。

窓がそのままの状態だと、その後も作った熱の半分も奪われていくことになります。

これではエアコン代がムダになります。

この状態を回避するには、最も熱の出入りが激しい窓を窓シャッターでふさぐことです。

そうすることで、外壁並みに熱の逃げを抑えることができます。

結果、エアコン代など暖房の節約になります。

窓シャッターを後付けできる条件とは?

窓シャッターを後付けすることは可能です。

ただし、いくつかの条件があります。

こちらでは、窓シャッターの後付けの5つの条件について詳しくご紹介します。

窓シャッター設置にはスペースが必要

1つ目の条件が、窓シャッターを設置するには、スペースが必要であることです。

スペースとは「シャッターボックス」を設置し「シャッタースラット」を全開にした時のスペースのことです。

最低、このスペースがないと、窓シャッターは設置できません。

また窓周りには、エアコンパイプなどの障害物が設置されていることがよくあります。

もし、障害物があり、外せないと窓シャッターの設置はできないかもしれません。

この場合は、先に障害物を除き、スペースを確保する必要があります。

外装材の状態

2つ目の条件が、外壁材の状態です。

外装材がサイディングのように素材が硬くて、ホールの作成がスムーズにできる素材であれば、窓シャッターの設置はできます。

ところが和風住宅などの壁材に使われている「しっくい」であれば、設置は難しいかもしれません。

理由は、取り付けて時間が経つほど、しっくいが剥がれていくかもしれないからです。

この場合は、取り付け下地をしっくいに接触しないようにして設置する必要があります。

下地材の有無

3つ目の条件が、下地材の有無です。

下地材の有無とは、外壁材の奥にある木部(受け材)のことです。

一般的に窓シャッターのシャッターボックスを設置するには、サイディングに穴を開け、シャッターボックスの下地をビスで外壁材の奥にある木部(受け材)に留めて固定します。

新築であれば、木部(受け材)は、取り付けられています。

ところが後付けになると、窓シャッターの設置の予定がないので、木部(受け材)がありません。

そうなるとシャッターボックスの下地を設置できないので、窓シャッターの設置もできません。

この場合、木造住宅であれば、柱や間柱などを下地に使ってシャッターボックスの下地を設置することもあります。

窓のデザインのタイプ

4つ目の条件が、窓のデザインのタイプです。

窓シャッターは、一般的な腰高窓・掃き出し窓であれば設置は問題なくできます。

ところが出窓や特殊な形の窓だと、窓シャッターの設置はできないかもしれません。

賃貸物件の場合オーナーの許可が必要

5つ目の条件が、賃貸物件の場合オーナーの許可が必要であることです。

住宅の居住者とオーナーが同じであれば問題ありません。

ところが住宅の居住者とオーナーが別だと、窓シャッターの設置を住宅のオーナーに確認してからでないと設置はできません。

まとめ

今回は、窓シャッターの後付けはできる・それともできないについてご紹介しました。

窓シャッターの設置ができるかどうかの判断は簡単ではありません。

もし、現在窓シャッターの後付けをご検討中であれば、ぜひ一度窓シャッターの専門業者に

お問い合わせすることをおすすめします。

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