御船町｜サッシ屋。サッシ修理交換は、年中無休で対応、土日祝ok 見積り無料3,000円～

【サッシレール変形施工前の写真】

【サッシレール変形施工後の写真】

サッシの戸車修理交換は純正品の戸車もしくは汎用品の戸車を使用して行います。写真は以前、サッシのレールが曲がってしまいサッシの動きに不具合を生じさせていた現場です。レール補修と戸車交換を行わなければならず、補修用のレールは直ぐに入手出来たのですが戸車部品を探すのにかなり苦労した記憶があります。こちらのサッシは階段式になっていて汎用品の戸車の取付が困難です。どうしても純正部品または代替部品が欲しい所でしたが特定するまでにかなりの時間がかかってしまいました。最終的には取替出来たのでお客様もほっとしてらっしゃいましたが階段式サッシの戸車交換は部品が限定されますのでお時間を頂く事もあります。

　【窓がレールに干渉している】

【サッシ窓の取り外し】

【サッシの清掃】

【サッシ切断加工をし正常に！】

サッシの加工なども行いますので窓開口部分の上枠が落ちて来てサッシを圧迫。動きが悪くなった場合もサッシ交換する事なく修理が可能です。必ずしも修理が出来るとは言えませんがある程度の加工修理は行えます。お客様の中には色々な事情があり窓サッシの交換まで予算を掛けたくないと仰る方もいらっしゃいます。昨日ご対応させて頂いたお客様は、実家のご両親は現在入院中で、近々退院して自宅に戻られるものの、施設に入居する事も検討されています。かと言って窓の開閉が出来ないのは不便と言う理由で窓の修理をご希望されていました。

「窓サッシ全部を交換しなかればいけないと言われたらどうしようと思っていました」とご安心頂き良かったです。

【サッシ戸車劣化修理施工前の写真】

【サッシ戸車劣化修理施工中の写真】

サッシの戸車を交換するにはまずサッシを一旦取り外します。腰高ぐらいの作業台があれば、そこに乗せますが、無ければ横に寝かせて戸車が取付けられている下部のサッシ（框　かまち）をサッシ本体から取外します。

戸車はサッシによって色々な方法で取付けられていますが、その１つの取付けられ方として横にスライドさせて戸車を抜く方法があります。戸車の一部がサッシの出っ張りに引っかけられて通常の使用では外れない様になっているので、その引っかけをマイナスドライバー等で外して横にスライドさせる様に古い戸車を取り外します。取付方法は横スライドで新しいと車をサッシ下框に入れ込み”カチ”と引っかけに掛ければ完成です。戸車は1枚のサッシに２つありますので基本的には２つ同時に交換します。

【可動ルーバー取付 施工前】

【可動ルーバー取付 施工後】

住宅の直ぐ目の前が人通りの多い歩道になっていて外部からの目が気になると可動ルーバーを取付けしました。ご主人様は「カーテンを閉めれば見えないので大丈夫だろう」という考え方の様ですが奥様は「なんだか覗かれている様で気持ちが悪い」というお考えの様です。取り敢えず見積り金額を出して貰ってから検討しよう。という事で夫婦の意見が一致して当社に見積りを依頼したとご説明を受けました。

お見積り提出後１～２週間経過した時の事、奥様から「可動式ルーバーの工事をお願いしたいと」と連絡がありました。私が「ご主人様大丈夫でした？」とお聞きすると「主人は目隠しと言うよりは防災の面で納得してくれました。最近台風も大型化になっているのでその点は以前から心配していた事を思い出して、『目隠し以外にも防災用として台風シーズン活躍するかもよ』と言うと『確かにな』と納得してくれました」

奥様はかなりの交渉上手な方です。その後値引き交渉もされましたので少し御値引きもさせて頂き工事完了しました。

【窓交換施工前の写真】

【窓交換施工中の写真】

【窓交換施工中の写真】

【窓交換施工後の写真】

窓の交換で注意するべきポイントがいくつかあります。その中でも下記3点については特に重要といえます。

・防水について

・建付けについて

・開口スペースの確保について

防水に関しては万が一にも雨風が入って来てはなりませんので一番丁寧に慎重に作業を行う部分です。また建付けは実際の使用感に関わって来ますのでコチラも倒れや傾きをしっかり確認しながら窓を固定して行きます。

最後に開口スペースの確保ですが、これは施工が始まった段階ではもう修正する事が無理なので現地調査の時にどれくらい有効スペースが確保できるか、最大限考慮しなければなりません。窓のリフォーム工事は新築時の窓取付とは異なります。既存のサッシ枠に取り付けるカバー工事を行うのか、それとも外壁をカットして既存窓枠を撤去、新たな窓枠を開口スペースに取り付けのか、その選択により有効な開口スペースは一回り、二回り変わってきます。