嘉島町｜ガラス屋。ガラス（修理・交換）網ガラスやペアガラスなど各種取扱いOK！

【窓ガラス施工前の写真】

【窓ガラス施工後の写真】

ガレージの窓ガラスが割れてしまったというご相談でまずはお見積からご対応させて頂きました。庭で子供とキャッチボールをされていたらしくお子さんが思いっきり投げたボールにお父さんが反応しきれずに、ダイレクトに型板ガラスを貫通したとの事です。私が車の所で作業台を広げてガラス交換の作業を始めると近所の子供達が物珍しそうに「どうしたんですか？」と４～５人が近づいてきました。小学校低学年の子供たちは「ガラスが割れたんですか？」「修理しているんですか」「何円かかるんですか？」と私を質問攻めにしてきます。

ま～この様なシチュエーションは日常茶飯事なので大人の対応力でいなしながら作業を終えました。この家に住むお子さんも小学校低学年ぐらいなので「お友達？」と聞くと「違う」との塩対応で笑えました。

＜スリガラス施工前の写真＞

＜スリガラス施工後の写真＞

引っ越し間近のお客様より明後日には退去しないといけないので早く修理をして欲しいとご相談がありました。現場に伺うとスリガラスが割れており、お客様から「これって特殊なガラスなんでしょ？」前に来てくれたガラス屋さんがその様に言っていたとの事。そのガラス屋さんは特殊なガラスなので取り寄せになる為、一週間くらい後でないと修理が出来ないと言われたと仰ってました。また、別にもガラス屋が来ており、それは管理会社が手配した業者です。管理会社から派遣されてきたガラス屋は間に2社ほど業者（仲介）が入っていたので修理代金が5万円という事です。そのガラス屋から自分で業者探した方が安く済みますよ。とアドバイスを頂き当社が3社目として伺ったという事。退去日までに修理できなければ管理会社の派遣したガラス屋が修理をして5万円が請求されると焦っていらっしゃいます。当社ではスリガラスは通常在庫なので基本的には当日施工できる事をお伝えしそのままガラス交換を行い無事お客様のご希望に沿う事が出来ました。

＜網入りガラスひび割れ施工前の写真＞

＜網入りガラスひび割れ施工後の写真＞

写真の様な網入りガラスを交換する場合はガラスとサッシの固定がコーキングという事が多いです。コーキングだと仕上げの作業に時間がかかってしまいますので費用としても割高になります。サッシを一度取り外して作業台に乗せコーキングをカッターで切りサッシをばらして行きます。ゴムの押さえ（グレチャン）であれば、このコーキングを切る作業と、元に戻して建て付ける際、再度コーキングを回す（充填する）作業が不要ですがコーキングでの納まりの場合は一手間かかる作業となります。

コーキングを回すにはマスキングテープをガラス面とサッシ部分に巻いてコーキング充填。ヘラで不要なコーキングを切り、マスキングテープを回収すれば完了です。

＜学校の強化ガラス部屋内写真＞施工前

＜学校の強化ガラス部屋外写真＞施工後

写真のガラスは強化ガラスになります。「強化ガラスでも割れる事があるんですね」と言われる事がありますが意外と割れる事もあります。

今までで強化ガラスが割れている現場では「飛び石が当たった」と言う原因が最も多く、その他は「自然破損現象」に数回伺った記憶があります。

自然破損は、強化ガラスの製造時に硫化ニッケルと言う不純物が起因する不具合です。 硫化ニッケルはガラス内部に微細な傷を発生させます。その事が原因となりガラスに直接衝撃を加える事もなく強化ガラスは割れてしまいます。

朝出かけて夕方帰宅すると、強化ガラスが割れているって、かなり不安になりますよね。

現在では自然破壊が起きないような対策が取られていますのでそれ程心配はありませんが、古いタイプの強化ガラスを使用されている方で万が一原因不明の強化ガラス割れが起これば、ガラスの不具合かもしれませんね。

<ペアガラス割れ内部結露の写真＞

<ペアガラス割れ施工中の写真＞

ガラス交換の作業に関して一人で作業が出来るか、二人以上の人工が必要かで料金は大きく変わってきます。横幅が１２００ｍｍ程度で高さが１８００ｍｍ程度が一人でサッシを外してガラス交換を行える最大のサイズと言う感じです。もちろん数センチ変わったぐらいでは対応可能と思いますが、１４００ｍｍ×２０００ｍｍの様な大きなガラスは一人ではちょっと無理だと思います。また、これくらい大きなサイズになると搬入経路なども一人で作業出来るか、出来ないかに大きな影響を及ぼします。

更に2枚1組のペアガラスですともう少し小さなサイズでしか一人作業は無理です。重量が2倍になりますので８００ｍｍ×２０００ｍｍ程度が人により上限となります。

ちなみに写真のガラスはペアガラスになるのですが二人作業となり、人工費用が追加される事になりました。