浴室折戸交換|動きが重いお風呂のドアをLIXIL製に交換

お役立ち記事(ブログ・施工実例)

「浴室の折戸が重くて動きが悪くなってきた」というご相談をいただきました。

築30年以上が経過したお住まいの浴室には、ガラス入りの古い折戸が設置されており、長年の湿気や開閉の負荷でレールやフィン(戸の端部)が劣化。
日常的な開閉でも引っ掛かりを感じる状態になっていたといいます。

浴室は毎日使う場所であり、ドアの不具合は転倒やケガにもつながりかねません。
そこで今回は、LIXIL製の浴室用折戸(アクリル仕様)への交換工事をご提案し約3時間でスムーズに施工を完了しました。

なぜ浴室の折戸は劣化しやすいのか?

浴室折戸は、住まいの中でもとくに過酷な環境にさらされています。
高温多湿、湯気、石けんカス、カビ、結露などが日常的に発生するため、金属部品や可動部が傷みやすいのが特徴です。

とくにガラス入りの旧型折戸は、

  • 重量がある
  • レールやヒンジに負担がかかる
  • 経年で歪みが出やすい

という弱点があり、築20~30年を過ぎる頃から「開きにくい」「ガタつく」「外れそう」といった不具合が出やすくなります。

H様もまさにその状態で、折戸を動かすたびにストレスを感じておられました。

今回ご提案したのはLIXIL製の浴室折戸

今回採用したのは、LIXIL製 浴室折戸(W730×H1745)アクリルパネルタイプ

このタイプの特徴は、

  • ガラスより軽いアクリル素材
  • 割れにくく安全性が高い
  • 開閉がスムーズ
  • 水回りに強い樹脂フレーム

といった点にあります。

見た目の清潔感と実用性を両立しており、築年数の経った浴室リフォームでも非常に採用率が高い製品です。

浴室折戸【施工前】重くて動きの悪いガラス折戸

交換前の折戸は、ガラス入りの旧型タイプ。
一見するとまだ使えそうに見えるものの、実際には内部のフィンやレールに劣化が見られ、開閉のたびに引っ掛かりが発生していました。

お客様も「力を入れないと動かなくて、毎回ちょっとしたストレスになっていた」と話されていました。

浴室のドアは“壊れてから”ではなく、“使いづらくなった時点”で交換するのがベストで、無理に使い続けると、戸が外れてケガにつながるリスクもあるからです。

浴室折戸【施工後】フィン加工が必要な難易度の高い現場

今回の施工で少し手間がかかったのが、折戸のフィン(戸の端部)の加工でした。

既存の浴室枠に新しい折戸をぴったり収めるためには、ミリ単位の調整が必要になります。そこでH様邸では、既存の枠と新しい折戸のサイズにわずかな差があったため、フィンをカットして微調整を行いました。

このような作業は、経験の浅い業者ではなかなか対応できないことも多く、

  • そのまま無理に取り付けてしまう
  • 隙間ができてしまう
  • 防水性が落ちる

といったトラブルにつながることもあります。

当社では、現場ごとに最適な加工を施しながら確実に収める施工力を重視しており、今回も問題なく納めることができました。

軽くてスムーズな浴室折戸に大変身

施工後、H様が最初に折戸を動かしたとき、「軽くなった!」と驚かれたのがとても印象的でした。

ガラスからアクリルへ変わったことで重量が大きく軽減され、指一本でもスッと開閉できる状態に。さらに、お施主様と相談しながら同系色を選んだため、浴室全体の統一感もアップしています。

機能性とデザイン性の両方が改善され、まさに「見えないストレス」が解消されたリフォームとなりました。

なぜ最近の浴室折戸はアクリルが主流なの?

最近の浴室折戸の多くがアクリルになっている理由は、安全性と耐久性にあります。

アクリルは、

  • ガラスの約半分以下の重さ
  • 割れても飛散しにくい
  • 湿気に強い
  • カビが付きにくい

といった特性を持っており、高齢の方がいるご家庭や、毎日使う浴室には最適な素材です。

築20年以上の住宅でガラス折戸を使っている場合、アクリルへの交換だけで使い勝手が劇的に変わるケースも少なくありません。

施工会社の対応力が仕上がりを左右する

浴室折戸の交換は一見簡単そうに見えますが、

  • 既存枠の歪み
  • タイルの厚み
  • 防水処理
  • 現場での微調整

といった要素が絡み合う、実は“職人の腕”が問われる工事です。今回のようにフィン加工のような緻密な作業が必要なケースでも、その場で的確に判断し、最適な納め方を選べるかどうかで仕上がりの美しさや耐久性が大きく変わります。

「交換して終わり」ではなく、10年先も安心して使える状態に仕上げることが、私たちの仕事だと考えています。

工事費用の目安(H様邸)

今回の工事費用は以下の通りです。

  • LIXIL製 浴室折戸(W730×H1745):47,000円
  • 交換施工費:20,000円
  • 防水コーキング施工:15,000円
  • 諸経費:8,000円
  • お値引き:▲5,000円

合計:93,500円(税込)

浴室折戸の交換は、工事内容と製品によって8~12万円前後が一般的な相場。
H様邸では、既存枠を活かした施工でコストを抑えつつ、品質の高い仕上がりを実現しています。

浴室扉の動きが悪くてお悩みの方へ

「ドアが重い」
「ガタつく」
「見た目が古い」

こうした症状は、浴室折戸の寿命が近づいているサインです。
放置せず、早めに交換することで、転倒リスクの低減や日々の快適さにつながります。

浴室は、1日の疲れを癒やす大切な空間。その入口である折戸が快適になるだけで、毎日の入浴時間が少しだけ豊かになります。

「ちょっと使いにくいな」と感じたら、それはリフォームの合図。小さな工事でも、住まいの満足度は大きく変わるものです。

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