ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するメリット・デメリット、おすすめ製品を紹介

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Modern residential building with balconies or terrace

ベランダの手すりについて、このような悩みはありませんか?

「ベランダにガラスパネルを採用するメリットとデメリットを知りたい」

「ガラスパネルは割れることはある?」

「おすすめのガラスパネルを知りたい」

ベランダの手すりをコンクリートではなくガラスパネルにするだけでもおしゃれな印象や開放感を追加できるため人気が高いですが、しっかりとメリットとデメリットを両方押さえておかないと後悔してしまう可能性もあります。

本記事では、ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するメリットやデメリット、おすすめ製品を紹介します。

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ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するメリット

ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するメリットは以下の通りです。

  • 開放感のあるベランダになる
  • おしゃれな外観になる

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

開放感のあるベランダになる

ガラスパネルをベランダに採用することで、ベランダを開放感のある空間にすることができます。

ベランダの目の前に海や森、ビル街などの開放的な景色が広がっている場合には景色を楽しむことができますし、休日には夜景や夕日を眺めながらお酒を楽しむこともできるでしょう。

また、観葉植物を育てていたり家庭菜園をしている場合は、ガラスを通して太陽光を取り入れやすいため、植物を育てるのにも適しています。

おしゃれな外観になる

ガラスパネルはモダンな印象を与えやすいため、外から見てもおしゃれな印象を与えます。

住宅を外からも内からもおしゃれにしたいという方にガラスパネルは選ばれることも多いです。

ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するデメリット

ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するデメリットは以下の通りです。

  • 割れるリスクが0ではない
  • 外からの視線を遮れない

それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説します。

割れるリスクが0ではない

コンクリートのベランダ壁は割れることはありませんが、ガラスパネルの場合は割れるリスクは0ではありません。

ガラスパネルは、台風や強風などに対応できる強化ガラスが使用されているため、簡単に割れることはありませんが、想定以上の風圧や経年劣化、網入りガラスの場合は熱割れなどが原因となって割れてしまう恐れもあります。

台風や経年劣化、熱割れなど、所有者に責任が問われない場合に割れてしまった場合は、火災保険や家財保険、地震保険が適用される場合も多く、費用的な面ではリスクは少ないと言えますが、割れたガラスが原因になって大きな怪我をするリスクがあるということも覚えておく必要があるでしょう。

外からの視線を遮れない

ガラスパネルは開放感のあるベランダにすることができるメリットがある一方で、外からの視線を遮れないというデメリットもあります。

ベランダに洗濯物を干す場合や、カーテンを全開にして換気をしているときなど、ガラスパネルの場合は外から丸見えになってしまう恐れもあります。

もし外からの視界を遮りつつガラスパネルを採用したい場合は、ベランダの下半分はコンクリートで作られており、上半分にガラスパネルが採用されているタイプなどを選ぶといいところを両方取りすることができるでしょう。

人気でおすすめのベランダ(バルコニー)ガラスパネル

人気でおすすめのベランダガラスパネルは以下の通りです。

それぞれのベランダガラスパネルについて、以下で詳しく紹介します。

1.LIXIL「ベランダ手すり モダンパネル」

LIXILの「ベランダ手すり モダンパネル」は、豊富なカラーバリエーションとパネルバリエーションを揃えた製品です。

ダークグレー・ラスティックオーク・オーク・ダスクグレーといったカラーバリエーションが展開されており、以下の3つのスタイルからさまざまなベランダの雰囲気にすることができます。

ナチュラルスタイル木目を活かした優しい雰囲気の格子スタイルを採用しており、開放的な温かみのあるベランダにすることができます。
パネルスタイル都会的なセンスを感じさせるフラットパネルで、陽光の差し込むスマートなベランダにすることができます。
スリットスタイルシンプルさを追求したシャープな格子スタイルを採用しており、すっきりとしたスタイリッシュな印象のベランダにすることができます。

ガラスを採用する場合は「パネルスタイル」を選ぶ必要があり、パネルスタイルの中でもパネル一体型タイプとフレームレスタイプの2種類に大きく分けられるため、好みの雰囲気にすることができます。

2.YKKap「エルビュート ハンドレール」

YKKapの「エルビュート ハンドレール」は、主にガラスを採用したベランダパネルとなっており、以下の種類が展開されています。

  • 二辺支持
  • フレームイン四辺支持
  • 四辺支持
  • 格子付き四辺支持
  • DPGパネル

基本的なパネル以外にも、手すりの雰囲気や納まり形式、ガラスの種類などについても多種多様な種類から選ぶことができるため、好みのベランダガラスにしやすいことも特徴です。

カラー展開は以下の通りとなります。

本体色ブラウンカームブラックプラチナステンピュアシルバーホワイト
手すり色ブラウンカームブラックプラチナステンピュアシルバーホワイト桑炭ハニーチェリーキャラメルチークショコラウォールナット

3.井上商事株式会社「アルミ手すり|『パネル・ガラスタイプ』」

井上商事株式会社「アルミ手すり|『パネル・ガラスタイプ』」は、高い耐風圧性能(風力係数Cf=-5.0に対応)を持っているため、高層マンションや海辺などのベランダにも安心して設置することができます。

また、以下のようにバリエーションも豊富となっているため、好みのデザインや必要な耐風圧性能に応じて設置することも可能です。

  • スリムフェイスガラス
  • インフェイスガラスタイプ
  • 外付ユニットパネルタイプ
  • パネルタイプ
  • 2段笠木パネルタイプ

カラーは基本的にシルバーとステンレスカラーの2色となりますが、受注生産に限りブロンズとブラックの2色を選ぶこともできます。

まとめ

本記事では、ベランダ(バルコニー)にガラスパネルを採用するメリットやデメリット、おすすめ製品を紹介しました。

ベランダの手すりをガラスパネルにすることで理想的なベランダにできるという方も多くいますが、一方で割れるリスクや外からの視線が遮れないというデメリットも存在するため、ガラスパネルを設置する場所には注意が必要です。

また、全面ガラスパネルにはせずにコンクリート壁と併用して設置できる方法もありますので、周囲の状況に合わせて柔軟に変えていくといいでしょう。

ガラスパネルは大手メーカーを中心にさまざまなメーカーが製品を販売していますが、それぞれのガラスパネルは特徴や費用も異なりますので、ご自身に最適なガラスパネルを探してみることがおすすめです。

ぜひ本記事を参考にして、ベランダにガラスパネルを採用してみてはいかがでしょうか。

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