スペーシアクールについて、このような悩みや疑問はありませんか?
「スペーシアクールの効果を知りたい」
「スペーシアクールとスペーシアの違いは?」
「スペーシアクールに使用できる補助金はある?」
本記事では、スペーシアクールの基本概要や特徴、効果、スペーシアとの違い、使用できる補助金などについて詳しく解説します。
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スペーシアクールとは?
スペーシアクールとは、日本板硝子株式会社が製造販売するスペーシアシリーズのなかでも遮熱高断熱を強化した真空ガラスです。
その機能性の高さから、一般住宅だけではなく福岡市役所やホテル、病院などで幅広く活用されています。
スペーシアクールの特徴・効果

スペーシアクールの特徴・効果の主な特徴は以下のとおりです。
- 太陽光を51%カットする
- 1枚ガラスの6倍の高断熱性を誇る
- 遮音性に優れている
- 紫外線を60%カットする
- 光熱費削減に効果がある
- 結露対策になる
それぞれの特徴・効果について、以下で詳しく解説します。
①太陽光を51%カットする
スペーシアクールは日射熱のカットに優れており、約51%の日射熱をカットする性能を持っています。
一般的な1枚ガラスの日射熱のカット率は12%ほどとなり、日射熱をカットすることで夏場における室内の気温の上昇を防ぐことができるのです。
ただし、スペーシアクールは保温性能にも優れているため、夏場に冷房を付けていない室内の場合は熱気を室内にとどめてしまう可能性もあるため、正しい使用が求められます。
②1枚ガラスの6倍の高断熱性を誇る
スペーシアクールは一般的な1枚ガラスの約6倍の断熱性能を誇ります。
スペーシアクール・複層ガラス・フロート板ガラスの熱貫流率の比較は以下のとおりです。
- スペーシアクール:1.0W/(㎡・K)
- 複層ガラス:3.4W/(㎡・K)
- フロート板ガラス:6.0W/(㎡・K)
このように、1枚ガラスに比べて圧倒的な高断熱性を誇り、一般的に断熱性能の高いと言われる複層ガラスと比べても3.4倍ほどの断熱性能を誇ります。
この断熱性能の高さによって冬場における室内の保温性を高め、暖房効率をアップさせることにつながります。
③遮音性に優れている
スペーシアクールは遮音性にも優れており、「JIS等級T-2」のグレードとなっています。
JIS等級T-2は防音サッシと同等のグレードとなっており、電話のベルや掃除機の音、洗濯機の音レベルの騒音を静かなオフィスレベルの騒音までカットすることができます。
また、騒音だけではなく室内から出る会話の声や生活音などが外に漏れることも防げるため、音を気にして生活する必要もなくなります。
④紫外線を60%カットする
スペーシアクールは紫外線を60%カットする機能が備わっています。
紫外線は日焼けだけではなく、床や家具、壁の色褪せにもつながるため、あると嬉しい機能です。
⑤光熱費削減に効果がある
スペーシアクールには冬場のエネルギー効率を高める「断熱性」と、夏場のエネルギー効率を高める「遮熱性」の両方が備わっているため、1年を通して光熱費の削減に効果があります。
スペーシアクールの販売元である日本板硝子株式会社が行ったシミュレーションでは、以下のような結果となっています。
| ガラスの種類 | 東京の年間暖冷房負荷金額 | 大阪の年間暖冷房負荷金額 |
| スペーシアクール6.2mm | 47,900円 | 57,000円 |
| 1枚ガラス3mm | 90,300円 | 101,200円 |
| 複層ガラス12mm | 68,700円 | 78,500円 |
このように、1枚ガラスと複層ガラスに比べてスペーシアクールは非常に光熱費削減に効果が期待できます。
⑦結露対策になる
スペーシアクールは高い断熱性を持っているため、室内側のガラス面と室温の温度差が小さくなり、結露が発生しにくくなります。
スペーシアクールとスペーシアの違い
スペーシアクールとスペーシアの最大の違いは、暑さ対策とUV対策です。
スペーシアは高い断熱性能を持っているガラスのため、冬場における寒さ対策や結露対策については高い機能性を持っていますが、遮光性を兼ね備えていないため暑さ対策をすることはできません。
一方でスペーシアクールは、スペーシアの高い断熱性能はそのままに高い遮光性を兼ね備えたタイプですので、暑さ対策とUVカットにも効果的なのです。
スペーシアクールの費用

スペーシアクールの費用は、公式サイトが発表している参考価格で44,000円/㎡(透明6.2mmの場合)です。
住宅に設置する場合は、スペーシアクール本体価格以外にも作業費や出張費などがかかり、業者によって費用は異なるため、見積もりなどで確認する必要があります。
なお、スペーシアクールの1枚のガラス面積が0.3㎡以下の場合は大きさに関係なく1枚あたり20,000円となります。
【2025年最新版】スペーシアクールに使用できる補助金
スペーシアクールに使用できる可能性のある補助金は以下のとおりです。
子育てグリーン住宅支援事業
先進的窓リノベ2025事業
それぞれの補助金について、詳しく解説します。
①子育てグリーン住宅支援事業
子育てグリーン住宅支援事業は、国土交通省と環境省が合同で行なっている事業です。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅においてエネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業となります。
②先進的窓リノベ2025事業
先進的窓リノベ2025事業は、環境省が行う事業です。
住宅における開口部の断熱リフォームを補助の対象としているため、高断熱性を誇るスペーシアクールは補助金の対象になることが多いです。
スペーシアクールに関するよくある質問

スペーシアクールに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Q1.スペーシアクール関連の補助金はどうやって調べられますか?
スペーシアクール関連の補助金については、国土交通省・経済産業省・環境省が行なっている「住宅省エネ2025キャンペーン」の公式サイト内に設置されている、「補助金利用を相談できる事業者(住宅省エネ支援事業者)の検索」というページから調べることができます。
ほかにも、自治体が独自に設定している補助金がある場合もありますので、お住まいの地域の自治体ホームページも確認してみるといいでしょう。
Q2.スペーシアクールを網入りガラスにすることは可能ですか?
スペーシアクールおよびスペーシアは、高い断熱性能を誇るため、網入りガラスにしてしまうと熱割れを起こす可能性があります。
使用する環境によっては網入りガラスを選ぶこともできますので、専門業者を相談しながら検討することが大切です。
まとめ
本記事では、スペーシアクールの基本概要や特徴、効果、スペーシアとの違い、使用できる補助金などについて詳しく解説しました。
スペーシアクールは断熱性と遮光性の両方に優れているため、夏も冬も快適な室内にしやすく、光熱費を大きく削減することができます。
補助金が活用できる場合も多く、一般的な複層ガラスよりも高性能となるため、断熱性を高めたい場合は検討することがおすすめです。
ぜひ本記事を参考にして、スペーシアクールについてチェックしてみてください。

>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。
