マンション売却や退去前の原状回復では、「このガラスだけ直したい」「引き渡しまでに間に合わせたい」といった急ぎの修理依頼が少なくありません。今回ご紹介するのは、M様よりご依頼いただいた、マンション勝手口ドアの網入りガラス交換工事です。
M様は、これまでにも浴室折戸部品交換、マンション点検口丁番修理をご依頼くださっているリピーター様。今回で3回目のご相談となりました。繰り返しご依頼いただける背景には、単なる修理対応だけでなく「必要なときに、確実に間に合わせる施工力」があります。
今回は、売却予定マンションの修繕という時間制約のある案件。限られた納期のなか、迅速な現地確認と正確な採寸、確実な施工で対応した事例をご紹介します。
熊本市南区のガラス修理・交換は窓店(マドミセ)で解決!出張見積り無料!
売却前に必要となった網入りガラス交換、その背景とは
今回の現場は南区にあるマンション。対象となったのは、勝手口ドアに組み込まれた網入りガラスでした。
M様は、リフォームや原状回復工事を手がける業務関係者の方で、今回は売却予定のマンションにおいて、破損していたガラス部分の修繕が必要になったとのことでした。
物件売却時には、買主側の内覧や引き渡し前確認で設備状態を細かく見られるため、ひび割れや破損したガラスは早急な対応が求められます。特に網入りガラスは、防火設備として扱われるケースも多く、見た目だけでなく安全性の面でも放置できません。
「納期までに終わるか心配だったが、間に合って本当に助かった」
施工後、M様からいただいたこの言葉に、今回の工事の重要性が表れていました。
施工前|勝手口ドアの透明網入りガラス

施工前の状態では、勝手口ドアの網入りガラスに破損が見られ、交換が必要な状態でした。
網入りガラスは、一見すると普通のガラスに見えますが、中に金属ワイヤーが封入されています。このワイヤーは、火災時にガラスが割れても飛散しにくくする役割を担っています。
破損したまま放置すると、次のようなリスクがあります。
- ガラスの強度低下による二次破損
- 開閉時の振動でひびが拡大
- 売却査定時の印象悪化
マンション売却では、第一印象が成約率に直結します。小さな破損でも、修繕済みか否かで買主の安心感は大きく変わります。
網入りガラスは「割れないガラス」ではありません

ここで誤解されやすいポイントをひとつ。
「網入りガラス=丈夫で割れにくい」と思われがちですが、実はそうではありません。網入りガラスの金網は、防火目的で入っているもので、強度を高めるためではないのです。
むしろ、特に西日が強く当たる窓やドア、冬場の室内外温度差が大きい場所、ガラス面に家具やフィルムが密着している場合、熱膨張差によって“熱割れ”を起こしやすい特徴があります。福岡市内の都市部では、多くの建物が「防火地域」「準防火地域」に指定されています。この区域では、火災延焼防止のため、防火性能のある開口部が必要です。
網入りガラスを入れる主な条件は、**「防火上必要な場所かどうか」**で決まります。簡単に言うと、火災時に火が燃え広がりやすい場所では、建築基準法によって網入りガラス(または同等の防火ガラス)が必要になります。
施工中|正確な採寸と既存枠への丁寧な納まり調整

網入りガラス交換で最も重要なのは、現場ごとの寸法精度です。
既製品をそのままはめ込むわけではなく、既存ドア枠に合わせてミリ単位で採寸し、適切なサイズで製作したガラスを現場搬入します。今回も、既存ドア枠を傷めないよう慎重に既存ガラスを撤去し、周辺部材を確認しながら施工を進めました。
さらに、今回は勝手口ドアという使用頻度の高い箇所。単にガラスを入れ替えるだけでなく、ドア開閉時の振動確認や枠の歪みチェックを行いながら長期使用に耐える状態へ仕上げています。
このような細部調整こそ、施工品質の差が出るポイントです。
マンション勝手口ドアガラス交換は約2時間で完了

網入りガラス交換作業は約2時間で完了。
新しい透明網入りガラスがきれいに納まり、勝手口ドアは安全性・見た目ともに回復しました。売却前物件では「すぐ終わること」も重要な価値です。次工程の清掃や内覧準備に支障を出さず、予定どおり引き渡し準備を進められる状態になりました。
当社では、単なる交換作業ではなく「次の予定に影響を出さない施工」を常に意識しています。
”ガラス交換”ひとつをとっても、現場条件は千差万別。経験豊富な施工会社でなければ、短納期・高品質対応は難しい場面もあります。
【ポイント】網入りガラス交換は早めの相談が安心です
網入りガラスは、ひび割れが小さくても突然破損が進行することがあります。売却前、退去前、管理物件修繕など、期限が決まっている場合は特に早めの相談が安心です。
こんなお悩みがあれば、早期対応をおすすめします。
- 網入りガラスにひびが入っている
- 売却前に修理を済ませたい
- 防火設備対象か確認したい
小さな不具合でも、放置せず早めに手を打つことで、大きなトラブルを防げます。
工事概要

>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。
