通風雨戸(ルーバー雨戸)で風通しを良くする!メリット・デメリット・設置費用相場を解説

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雨戸の通風について、このような悩みや疑問はありませんか?

「雨戸の風通しを良くしたい」

「通風雨戸のメリット・デメリットを知りたい」

「通風雨戸の設置費用相場を知りたい」

風通しのいい窓として注目を集めている「通風雨戸(ルーバー雨戸)」ですが、どのような雨戸で、どのようなメリット・デメリットがあるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、風通しを良くするために知っておきたい通風雨戸(ルーバー雨戸)のメリットやデメリット、設置費用相場について詳しく解説します。

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通気性を確保できる通風雨戸(ルーバー雨戸)とは?

雨戸にはプライバシーを保護したり、窓ガラスを守ったり、断熱性が高くなるなどのメリットがありますが、通気性が悪くなるという大きなデメリットがあります。

そのため、雨戸を閉め切ってしまうと部屋がジメジメすることも多いでしょう。

そこでおすすめなのが、雨戸を閉めたまま風通しを良くできる「通風雨戸(ルーバー雨戸)」です。

通風雨戸(ルーバー雨戸)にはルーバーと呼ばれるブラインドのようなものが付いているため、雨戸を閉めた状態であっても風通しを確保することができます。

通風雨戸(ルーバー雨戸)のメリット

通風雨戸(ルーバー雨戸)のメリットは以下の通りです。

  • 通風性に優れている
  • 採光量を調整できる
  • デザインが豊富
  • 防犯性に優れている
  • 普通の雨戸としても使用できる
  • プライバシーを守りながら換気できる

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

①通風性に優れている

通風雨戸(ルーバー雨戸)の最大のメリットと言えるのが通風性です。

ルーバーと呼ばれる羽板を開けることで、雨戸を閉めた状態でも風通しをよくすることができます。

②採光量を調整できる

ルーバーの角度は調整できますので、部屋が暗い場合は全開まで開けて、太陽光が強い場合は最適な光量になるように角度を調整することができます。

日差しの強い西陽の対策に最適です。

③デザインが豊富

通風雨戸(ルーバー雨戸)は和風〜洋風までデザインがありますので、住宅に合わせたデザインのものを選ぶことができます。

素材もいくつかありますし、サイズ展開も豊富ですので、お気に入りのデザインを見つけることができるはずです。

④防犯性に優れている

一般的な雨戸には鍵が付いていないことが多いですが、通風雨戸(ルーバー雨戸)には鍵がついていますので、防犯対策にも効果的です。

ただし、通風雨戸(ルーバー雨戸)の防犯性だけでは空き巣を防ぐためには不十分になる可能性もあるため注意しましょう。

⑤普通の雨戸としても使用できる

通風雨戸(ルーバー雨戸)のルーバーを閉め切って使用することで、一般的な雨戸のように使用することもできます。

もちろん、戸袋にしまうこともできますので、使用しないときに邪魔になりにくいです。

⑥プライバシーを守りながら換気できる

人目が気になる場所の換気では、ルーバーの角度を調整することで外から部屋の中が見えないようにしながら換気することができます。

通風雨戸(ルーバー雨戸)のデメリット

通風雨戸(ルーバー雨戸)のデメリットは以下の通りです。

  • 遮光はできない
  • 防犯性が万全ではない
  • 掃除の手間がかかる

それぞれのデメリットについて、詳しく解説します。

①遮光はできない

通風雨戸(ルーバー雨戸)のルーバーを完全に閉め切っても小さなスキマがどうしてもできてしまうため、完全に遮光することはできません。

遮光したい場合は、遮光カーテンなどを設置することで補うことができます。

②防犯性が万全ではない

先ほどもお伝えしたとおり、通風雨戸(ルーバー雨戸)には鍵がついていますが、製品自体の強度が一般的な雨戸に比べると弱くなることも多いため、防犯性が万全とはいえません。

バールやハンマーなどで壊されてしまう恐れもありますので、窓ガラスを防犯ガラスにしたり、センサーライトや防犯カメラを周辺に設置して防犯を強化することが大切です。

③掃除の手間がかかる

通風雨戸(ルーバー雨戸)のルーバー1枚1枚に汚れがついてしまいますので、一般的な窓に比べると掃除の手間がかかりやすいです。

汚れを放置してこびりついてしまうと取れにくくなってしまいますので、定期的に汚れを洗い流すなどのメンテナンスを行うといいでしょう。

通風雨戸(ルーバー雨戸)の設置費用相場

通風雨戸(ルーバー雨戸)の設置費用相場は、30万円前後です。

通風雨戸(ルーバー雨戸)は一般的な雨戸に比べると本体価格も設置費用も高額になりやすいことには注意が必要です。

費用を抑えるコツとして、複数の業者に相見積もりを取るようにしましょう。

雨戸の風通しに関するよくある質問

雨戸の風通しに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.エコ雨戸と通風雨戸(ルーバー雨戸)はどう違うの?

エコ雨戸は、不二サッシが展開するエコシリーズの雨戸のひとつです。

”雨戸にブラインドのように調節できる羽板状のルーバーが取り付けられているため雨戸を閉めた状態でも風や光を部屋に取り込める”という商品説明がされているため、一般的な通風雨戸(ルーバー雨戸)と機能性には変わりがないことがわかります。

つまり、不二サッシでは通風雨戸(ルーバー雨戸)のことを「エコ雨戸」と呼んでいるのです。

Q2.部屋の通気性をもっと良くするにはどうすればいい?

部屋の窓を開けているのに風通しが悪いと感じたことのある方も多いでしょう。

部屋の通気性を高めるためには、空気の出入り場所を2つ以上作ってあげることが大切です。

たとえば、通風雨戸(ルーバー雨戸)のみ開ける場合、空気の入り口はありますが出口がない状態となるため、部屋のなかで空気が動きにくいため風通しが悪くなってしまいます。

一方で通風雨戸(ルーバー雨戸)の対面の窓を開けておくと、その窓が空気の出口となるため、部屋のなかの風通しが良くなるのです。

このように、効率よく換気するためには空気の入り口と出口を用意してあげることを意識しましょう。

Q3.通風雨戸(ルーバー雨戸)の設置工事にどのくらいの時間がかかる?

通風雨戸(ルーバー雨戸)は既存の雨戸のパネルを取り替えるだけで工事は完了しますので、1つあたり1時間〜2時間ほどで完成することが多いです。

雨戸の種類によっても異なりますが、大掛かりな工事になることは基本的にありません。

Q4.通風雨戸(ルーバー雨戸)にはどんな素材がある?

通風雨戸(ルーバー雨戸)は、アルミ製・木製・樹脂製が一般的な素材です。

それぞれの素材によって雰囲気も価格帯も異なりますのでデザインや予算に合わせて選ぶようにしましょう。

まとめ

本記事では、風通しを良くするために知っておきたい通風雨戸(ルーバー雨戸)のメリットやデメリット、設置費用相場について詳しく解説しました。

通風雨戸(ルーバー雨戸)は高機能雨戸として注目を集めており、なかでも風通しを重視したい住宅に選ばれています。

しかし、さまざまなメリットがある一方でいくつかのデメリットもありますので、デメリットを補えるように設置することが理想でしょう。

ぜひ本記事を参考にして通風雨戸(ルーバー雨戸)についてチェックしてみてください。

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