トイレのドアを引き戸にして後悔するポイントは?引き戸のメリット・デメリットも紹介

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トイレのドアについて、このような悩みや疑問はありませんか?

「トイレのドアを引き戸にするメリット・デメリットを知りたい」

「トイレを引き戸にすると後悔する?」

「引き戸にするためのリフォーム費用はどのくらい?」

トイレの一般的なドアは開き戸ですが、機能性やデザイン性から引き戸にリフォームしたいという方は増えています。

しかし、実際にトイレのドアを引き戸にリフォームした方の中には”後悔した”という声もあるため、事前に引き戸のメリット・デメリット、後悔しやすいポイントについて知っておくことが失敗しないためには必要不可欠です。

そこで本記事では、トイレのドアを引き戸にするメリット・デメリット、後悔するポイントについて詳しく解説します。

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トイレのドアを引き戸にするメリット

トイレのドアを引き戸にするメリットは以下の通りです。

  • ドアの開閉を簡単に行える
  • ドア周辺のスペースを広く取れる
  • バリアフリーにも対応している
  • 安全機能を付けることができる

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

1.ドアの開閉を簡単に行える

引き戸は横にスライドさせて開閉するため、ドアを開閉するために移動する必要もありませんので、開閉を簡単に行うことができます。

また、引き戸を採用しているトイレは横向きに便器が設置されていることが多いため、トイレにかかる体の移動も少なく済みます。

2.ドア周辺のスペースを広く取れる

引き戸は横にスライドするためドア周辺のスペースを確保しやすく、周辺に家具やインテリアをおいても開閉の邪魔になりにくいです。

開き戸の場合は内開き・外開きのどちらであってもドア周辺にデッドスペースが生まれてしまうため、ドアの開閉するスペースにはものをおくことができません。

3.バリアフリーにも対応している

引き戸は病院や介護施設でも採用されているほどバリアフリーに優れたドアの種類です。

そのため、ご家庭に高齢者がいる場合や車椅子の方がいる場合であっても、引き戸であれば問題なく使用することができます。

4.安全機能を付けることができる

引き戸には「ソフト開閉機能」と呼ばれる安全機能を付けることができます。

ソフト開閉機能とは、引き戸が完全に閉まる前に自動でストッパーのかかる機能で、勢いよく閉めてもそのままの勢いで完全に閉まることを防いでくれる機能です。

とくに子どものいるご家庭では、ドアを急に閉めて指を挟んでしまう事故が発生する可能性が高いため、子どもでも安全に使用できる機能をつけれることが大きなメリットとなります。

トイレのドアを引き戸にするデメリット

トイレのドアを引き戸にするデメリットは以下の通りです。

  • ニオイや音が外に漏れてしまう可能性がある
  • 開き戸よりもコストがかかる場合がある
  • 耐震性や間取りによっては設置できないこともある

それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説します。

1.ニオイや音が外に漏れてしまう可能性がある

引き戸はドア本体と壁、床の間にスキマが生じてしまうという特徴があるため、ニオイや音が開き戸に比べて漏れやすくなってしまいます。

そのため、トイレの場所によってはニオイが気になる場合や音が気になることがあるということを覚えておきましょう。

2.開き戸よりもコストがかかる場合がある

ドアの種類によっても異なりますが、一般的な引き戸の場合、開き戸よりも設置コストが高額になりやすいという特徴があります。

3.耐震性や間取りによっては設置できないこともある

引き戸を設置するためには、ドアを収納するスペースを壁に設置する必要があるため、間取りによってはドアの収納スペースが確保できずに設置できないこともあります。

また、引き戸を収納するためには壁を薄くする必要があるため、壁を薄くすることによって耐震性が確保できない場合についても設置することはできません。

トイレのドアを引き戸にして後悔しやすいポイント

トイレのドアを引き戸にして後悔しやすいポイントは以下の通りです。

  • ニオイが気になる
  • 戸袋やレールにホコリがたまりやすい
  • 費用が高くなりやすい

それぞれの後悔ポイントについて、以下で詳しく解説します。

ニオイが気になる

トレイのドアを引き戸にリフォームして多い後悔ポイントは、やはりニオイが気になるということです。

先ほどもお伝えしたとおり、引き戸の構造上どうしてもニオイが外に漏れてしまうため、ニオイが気になりにくい場所にトイレが設置されているかどうかを確認するといいでしょう。

戸袋やレールにホコリがたまりやすい

引き戸は戸袋やレールが設置されることが一般的ですが、これらの部分にホコリがたまると掃除しにくいことが後悔しやすいポイントとして挙げられます。

普通に掃除機をかけるだけではレールや戸袋のホコリを取り除くことはできませんので、別で掃除グッズを用意する必要があるでしょう。

費用が高くなりやすい

せっかくトイレのドアを引き戸にするのであれば、デザインにもこだわりたいし、安全性にも配慮したいと考える方は多いですが、理想の引き戸にするとなると費用が高額になってしまうことが多いです。

そのため、後悔しないためにも事前に必要な機能性やコストの上限を決めておくといいでしょう。

トイレを引き戸にして後悔することについてのQ&A

ここでは、トイレを引き戸にして後悔することについてのよくある質問をQ&A形式で紹介します。

トイレのドアを引き戸にするときのリフォームの費用相場は?

リフォームの内容によっても費用は異なりますが、開き戸から引き戸にリフォームする場合は、15万円〜30万円ほどが費用相場となります。

費用については業者によっても異なりますので、相見積もりを取ると安心です。

トイレのドアを引き戸にするとき補助金などはある?

トイレのドアを引き戸にするだけでは適用される補助金はありませんが、バリアフリーなどを目的として引き戸にリフォームする場合、補助金が適用される場合があります。

補助金は時期や自治体によっても異なりますので、対象となる補助金を確認してみるといいでしょう。

トイレのドアを引き戸にするときコストを抑えられるリフォーム方法は?

トイレのドアを引き戸にするときコストを抑えられるリフォーム方法は、「アウトセット」という方法です。

アウトセットとは、引き戸を設置するときに通常発生する壁や柱を削る工程を削減して、住宅そのままの状態で引き戸を設置する方法となります。

引き戸を設置するリフォーム方法としてはアウトセットがもっとも簡単な方法となるため、コストを抑えることも可能です。

まとめ

本記事では、トイレのドアを引き戸にするメリット・デメリット、後悔するポイントについて詳しく解説しました。

トイレのドアを引き戸にするとさまざまなメリットがありますが、ニオイや音が漏れやすい、費用が高いなどのデメリットもありますので、デメリットを考慮しても引き戸にリフォームする必要があるのかどうかを検討することが大切です。

また、実際に引き戸にリフォームしてから後悔したという声もあるため、後悔しないような引き戸を設置するようにしましょう。

ぜひ本記事を参考にしてトイレの引き戸のリフォーム事情についてチェックしてみてください。

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