ルーバー窓とは何?DIYの方法やメリット・デメリットについて解説

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ルーバー窓についてこのようなお悩みはありませんか?

「そもそもルーバー窓とは?」

「ルーバー窓のメリット・デメリットは?」

「ルーバー窓をDIYで設置する方法はある?」

多くの住宅に設置されているルーバー窓ですが、ルーバー窓の種類によってはお部屋が暗くなってしまったり、湿気がこもってしまったりといくつかのデメリットがありますが、ルーバー窓を設置することで、このような悩みを解決することができる可能性が高いのです。

そこで、本記事ではルーバー窓の概要とメリット・デメリット、さらにはDIYで設置する方法はあるのか?ということについて解説していきます。

特にトイレやキッチン、浴室などにニオイや湿気などが篭ってしまうという悩みを持っている方は最後までチェックしてみてください。

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ルーバー窓とは?

そもそも「ルーバー窓」と呼ばれる種類の窓は、細長いガラスをブラインドのような形に並べられている窓のことを指し、多くの種類でハンドル操作をして窓を開閉させるタイプになります。

そのようなルーバー窓の中でも「ルーバー窓」は、目隠し・採光量・換気性・遮熱機能などの機能性に優れており、さらに細長いガラスの角度を調整することでさらに機能性を調整することができるルーバー窓なのです。

一般的なご家庭ではルーバー窓は、トイレやキッチン、浴室などの水回りに設置されていることが多く、機能性が求められている中で多機能ルーバー窓は人気を集めています。

ルーバー窓のメリットは?

ルーバー窓のメリットは下記の4つです。

・換気性・通気性に優れている

・視線を調整しながら使用できる

・費用を抑えて修理することができる

・常に太陽光を取り込める

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.換気性・通気性に優れている

ルーバー窓は必要に応じて窓を開閉することで十分な換気性・通気性を保つことができますし、窓ガラスが雨を弾いてくれることで室内に雨の侵入を防いでくれるため、雨の日でも換気をすることができるのです。

お部屋全体を換気したいときはハンドルを最大まで回して換気することで十分な換気をすることができますし、常に少しずつ換気をしたいときは少しハンドルを回して窓を開けておくだけでも空気の通り道を作ってくれます。

特に浴室に換気扇が設置されていない住宅やタイマー式の換気扇が設置されている住宅は、気づいたら湿気が篭ってしまってカビだらけになってしまうこともありますが、ルーバー窓を設置することで湿気が籠るのを防ぎカビが生えにくくなるのです。

2.視線を調整しながら使用できる

ルーバー窓はハンドルで窓ガラスの角度を調整することができるため、状況に応じて外からの視線を遮ることができます。

昼間の換気であればルーバー窓を全開にしていても外から覗かれることは多くはありませんが、外が暗くなっている状態でルーバー窓を全開ににしてしまうと知らない間に覗かれてしまうという危険性があるため注意が必要です。

しかし、ルーバー窓であれば換気時は窓を全開にして、それ以外のときは少しだけハンドルを回しておくことで外から室内を見られることなく空気の通り道を作っておくことができます。

3.費用を抑えて修理することができる

ルーバー窓は細長い窓ガラスが連結している構造をしているため、いずれかの窓ガラスが割れてしまっても、すべての窓ガラスを交換・修理するのではなく部分的に修理・交換することができるため、ほかの窓ガラスに比べて交換費用と修理費用を抑えることができるのです。

4.常に太陽光を取り込める

ルーバー窓のガラスには、透明ではないガラス板やアクリル板が使用されているため、カーテンなどを設置する必要がなく常に太陽光を取り込むことができます。

水回りにルーバー窓が設置されていないと昼間でも暗くなってしまうことが多いですので、暗いと感じる場合は設置を検討してみるといいでしょう。

ルーバー窓のデメリットは?

ルーバー窓のデメリットは下記の2つです。

・気密性には優れていない

・防犯性能に不安がある

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.気密性には優れていない

ルーバー窓は複数枚の窓ガラスを組み合わせているため、どうしても小さなスキマが開いてしまい気密性がほかの窓に比べて低くなってしまいます。

気密性が低いと、外からの音が部屋の中に入って来てしまったり、反対に室内の音も外に聞こえやすくなってしまうため、ルーバー窓のそばにほかの住宅がある場合は注意が必要です。

2.防犯性能に不安がある

ルーバー窓の構造上、窓ガラスを1枚1枚取り外すことができるため、防犯上に不安があります。

しかし、最近ではルーバー窓の防犯対策として格子を設置したりすることが一般的になっているため、懸念点である防犯性能については解消されています。

ルーバー窓をDIYで設置する方法はある?

先ほどもお伝えした通り、ルーバー窓は防犯上にやや不安がある設計をしているため、外に面したルーバー窓をDIYで設置することはオススメしません。

しかし、室内にルーバー窓風のインテリアをDIYで作ることができますので、キッチンとリビングの間などにDIYで設置してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事ではルーバー窓の概要とメリット・デメリット、さらにはDIYで設置する方法はあるのか?ということについて解説していきました。

ルーバー窓は断熱性の低さや防犯性能の不安から設置する住宅は減少傾向にあります。しかし、倉庫や離れなど簡易的でも窓を取付けて換気を行いたい建物では十分活用のシーンもあります。

ぜひ本記事を参考にして、ルーバー窓についてのメリット・デメリットを理解してみてください。


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