室内ドアのゴムパッキンについて、このような悩みや疑問はありませんか?
「室内ドアのゴムパッキンを交換するタイミングは?」
「劣化を放置するとどんなデメリットがある?」
「業者とDIYのそれぞれの交換必要を知りたい」
本記事では、室内ドアのゴムパッキンを交換するべきタイミングや劣化を放置するデメリット、業者・DIYのそれぞれの修理・交換費用について詳しく解説します。
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室内ドアのゴムパッキンを交換するべきタイミング

室内ドアのゴムパッキンを交換するべきタイミングは以下のとおりです。
- べたつきや亀裂が見られる場合
- ドアの開閉に違和感を感じた場合
- スキマ風や小さな虫が入ってくるようになった場合
それぞれのタイミングについて、詳しく解説します。
①べたつきや亀裂が見られる場合
ゴムパッキンが劣化するとべたつきや亀裂が見られる場合があり、この状態はすでに劣化が進んでいるためすぐにでも交換する必要があります。
②ドアの開閉に違和感を感じた場合
ドアの開閉音が大きくなったり、ドアとドア枠が直接当たっている音がするといった違和感を感じる場合、ゴムパッキンが劣化して衝撃を吸収できなていない可能性があるため、交換のタイミングとなります。
③スキマ風や小さな虫が入ってくるようになった場合
今まではなかったスキマ風が生じていたり、小さな虫が室内に入ってくる場合、ゴムパッキンが劣化してドアの気密性が下がっている可能性があるため交換するタイミングとなります。
室内ドアのゴムパッキンの劣化を放置するデメリット

室内ドアのゴムパッキンの劣化を放置するデメリットは以下のとおりです。
- スキマ風が入ってくる
- 小さな虫が侵入してくる
- ドアやドア枠が傷ついてしまう
- ドアの開閉音が大きくなる
それぞれのデメリットについて、詳しく解説します。
①スキマ風が入ってくる
室内ドアのゴムパッキンはドアとドア枠のスキマを埋める役割もあるため、劣化して剥がれてしまったり、すり減ってしまうとスキマ風が生じてしまいます。
すきま風が生じてしまうと室内の冷暖房の効果で快適になった空気が流れていってしまったり、室外から冷たい・熱い空気が入ってきてしまう原因になります。
そのため、室内ドアのゴムパッキンが劣化すると結果的に冷暖房効率が下がってしまい光熱費の高騰につながる可能性もあるのです。
②小さな虫が侵入してくる
室内ドアのなかでも室外と面しているドアのゴムパッキンが劣化してしまうと、小さなスキマから害虫が室内に侵入してきてしまう場合があります。
コバエやゴキブリなどの害虫は数ミリの小さなスキマからでも侵入してきてしまいます。
③ドアやドア枠が傷ついてしまう
室内ドアのゴムパッキンはドアの開閉による衝撃を吸収する役割もあるため、劣化が進み緩衝材としての役割を果たせない場合はドアやドア枠が傷つく原因になってしまいます。
賃貸の場合、契約内容によってはドアとドア枠の原状回復費用が高額になる可能性もあるため注意が必要です。
④ドアの開閉音が大きくなる
室内ドアのゴムパッキンが劣化すると、開閉時の衝撃を吸収できなくなってしまうため、開閉音が大きくなってしまう可能性があります。
また、気密性が下がって騒音が聞こえやすくなってしまうなど、防音性にも問題が生じてしまいます。
室内ドアのゴムパッキンの修理・交換の費用相場

室内ドアのゴムパッキンの修理・交換を業者に依頼する場合の費用相場は、8,000円〜20,000円ほどとなります。
ドアの種類やゴムパッキンの種類によっても費用は異なりますので、見積もり相談にて正確な費用を確認する必要があります。
室内ドアのゴムパッキンをDIYで交換する方法
室内ドアのゴムパッキンの取り付け方法は製品によっても大きく異なりますが、一般的にはドア枠に差し込む形で固定されていることが多いです。
そのため、DIYで交換する場合はドア枠に固定されているゴムパッキンをヘラなどで取り外してから、新しいゴムパッキンを取り付けるという流れになります。
ただし、取り付けてあったゴムパッキンと同様の固定部分を持ったゴムパッキンを用意することが必要で、同じゴムパッキンはすでに廃盤となっているケースも多いため、探すのが大変になるケースも珍しくありません。
室内ドアのゴムパッキンに関するよくある質問
室内ドアのゴムパッキンに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Q1.室内ドアのゴムパッキンの耐用年数はどのくらいですか?
一般的にゴムパッキンの耐用年数は5年〜10年ほどと言われています。
ただし、使用環境などによって耐用年数未満であっても劣化が進んでしまう場合もあるため、耐用年数に関わらず劣化や不具合が見られたら交換するようにしましょう。
Q2.室内ドアのゴムパッキンのメンテナンス方法は?
室内ドアのゴムパッキンのメンテナンス方法は、汚れが付いたら拭き取ることが挙げられます。
とはいえ、ゴムパッキンは空気に触れていると徐々に劣化する消耗品であるため、基本的にメンテナンスをしても定期的に交換が必要となります。
Q3.室内のゴムパッキンの代替品はありますか?
室内のゴムパッキンの代替品としては「戸当たりパッキン」が挙げられます。
戸当たりパッキンはゴム製ではなく、シリコンやシリコンゴム、硬質樹脂、非塩ビエラストマーなどで作られている製品もあります。
なかでもシリコンゴムは一般的なゴムより耐久性が優れているため、長く使用できる場合が多いです。
Q4.どんな場所のゴムパッキンは劣化しやすいですか?
ゴムパッキンは紫外線によって劣化しやすいため、直射日光が当たるゴムパッキンは劣化が早い傾向にあります。
また、脱衣所や浴室といった湿気が溜まりやすい場所に取り付けてあるゴムパッキンも劣化が早くなる傾向にあります。
Q5.ゴムパッキンは接着剤で修理できますか?
多少の劣化であればゴムパッキンの修理をゴムに対応している接着剤で行うことが可能です。
ゴムに対応している接着剤はホームセンターやネット通販でも売られているため、簡単に手に入りますが、あくまで応急処置と認識しておきましょう。
もし接着剤をゴムパッキンに塗ってもすぐに剥がれてしまったりする場合はゴムパッキンが寿命を迎えている可能性が高いため、交換を検討しましょう。
まとめ
本記事では、室内ドアのゴムパッキンを交換するべきタイミングや劣化を放置するデメリット、業者・DIYのそれぞれの修理・交換費用について詳しく解説しました。
室内ドアにも多く使用されているゴムパッキンですが、基本的には消耗品となるため修理・交換のタイミングは5年〜10年ほどとなります。
また、直射日光が当たる場所や湿気の多い場所にあるゴムパッキンは劣化が進むのが早いため、耐用年数未満でも修理・交換を検討する必要があるでしょう。
室内ドアのゴムパッキンの交換は専門業者に依頼すると安心ですが、DIYで自分で修理・交換することもできますので、状況に合わせて選ぶこともおすすめです。
ぜひ本記事を参考にして室内ドアのゴムパッキンの交換をしてみてください。

>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。