初めて使う方必見!隙間テープの効果的な貼り方と失敗せずに貼るコツを紹介

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隙間テープについて、このような悩みや疑問はありませんか?

「効果的な貼り方を知りたい」

「失敗せずに貼りたい」

「上手に貼るコツを知りたい」

窓やドアの隙間にテープを貼るだけで冷気や音を遮断してくれる優れものの「隙間テープ」は100均やホームセンターでも売られているため、すぐに手に入れることができます。

しかし、正しく使用しないと思ったような効果が得られなかったり、まったく効果を感じられないということになりかねません。

そこで本記事では、隙間テープの効果的な貼り方や失敗せずに貼るコツについて詳しく解説します。

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隙間テープの効果的な貼り方

隙間テープの効果的な貼り方は以下の通りです。

  • STEP①:購入前に隙間のサイズを測る
  • STEP②:貼り付ける部分の汚れを落とす
  • STEP③:貼り付ける部分の長さを測ってカットする
  • STEP④:余分な部分をカットして完成

それぞれの手順について、詳しく解説します。

STEP①:購入前に隙間のサイズを測る

隙間テープを購入する前に、貼り付けたい場所の長さや隙間の厚さ、横幅などの寸法を正確に測ります。

隙間テープによって長さや横幅、厚さが異なりますので、寸法を測らないことには正しい隙間テープを購入することはできません。

STEP②:貼り付ける部分の汚れを落とす

隙間テープを貼り付ける部分にホコリや油分が付着していると粘着力が弱まってしまうため、雑巾などで汚れを落としてから貼り付けるようにしましょう。

STEP③:貼り付ける部分の長さを測ってカットする

貼り付け部分の汚れを落とせたら、貼り付ける部分に合わせて隙間テープをカットして貼り付けていきます。

長さが足りないと隙間風を防ぐことができなくなってしまうため、やや長めにカットすることがおすすめです。

STEP④:余分な部分をカットして完成

貼り付け終えた後は、しっかりとテープを粘着させてから残った余分な部分をカットして貼り付け完了です。

隙間テープを失敗せずに貼るコツ

隙間テープを失敗せずに貼るコツは以下の通りです。

  • 窓には必ず貼るようにする
  • サッシのレール部分に貼るようにする

それぞれのコツについて、以下で詳しく解説します。

①窓には必ず貼るようにする

隙間風によって室内が寒く感じる場合は、窓ガラスに隙間テープを貼ることがおすすめです。

一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会によると、冬に暖房の熱が室外に流出する割合の58%ほどが窓からという調査結果になっていることからも分かる通り、窓から冷気の多くが侵入してきます。

生活していると、ドアの隙間などから冷気を感じることが多いですが、元を辿ると窓ガラスからの冷気であることが多いため、まずは窓に隙間テープを貼るようにしましょう。

(参照:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会「開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?」

②サッシのレール部分に貼るようにする

窓ガラスはレール部分に隙間が生じやすく、下部のレールはさらに隙間が生じやすいため、隙間テープはレールを優先的に貼るようにしましょう。

窓の劣化具合によってはレール部分以外から隙間風が入ってくることもありますので、窓の状態に合わせて貼るとさらにいいでしょう。

隙間テープを使用するときの注意点

隙間テープを使用するときの注意点は以下の通りです。

  • 定期的に交換する
  • ゴムパッキンが劣化している可能性がある
  • 隙間テープでは防げない冷気もある

それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。

①定期的に交換する

隙間テープの耐久性はそれほど高くないため、粘着が弱まっていたり、劣化が見られる場合はすぐに交換するようにしましょう。

テープが剥がれてしまったり劣化が進んでいると隙間風を防ぐことができないため、効果がなくなってしまいます。

②ゴムパッキンが劣化している可能性がある

窓ガラスにはサッシと固定する目的や雨風の侵入を防ぐためにゴムパッキンが設置されていますが、このゴムパッキンが劣化してしまうと隙間風が気になることが多いです。

多少のゴムパッキンの劣化であれば、隙間テープを貼ることで解決できますが、ゴムパッキンの劣化が進んでしまうと隙間テープでは隙間風を防ぐことができなくなってしまったり、窓ガラスがガタつく原因になります。

耐用年数は10年前後となっているため、使用年数によってはゴムパッキンの交換を検討する必要があります。

③隙間テープでは防げない冷気もある

隙間テープは冷気の侵入を防ぐことで断熱効果がありますが、窓ガラス自体が冷えることによる冷気には対応することができません。

そのため、住宅における断熱対策として隙間テープだけでは不十分になってしまうことも多いのです。

隙間テープだけで断熱効果が不十分な場合は、樹脂サッシや複層ガラスなどの断熱性に優れたものにリフォームしたり、遮熱シートを窓ガラスに貼る、内窓を設置するなど、窓周辺にいくつかの対策をする必要があります。

隙間テープの貼り方に関するよくある質問

隙間テープの貼り方に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.隙間テープにはどんな種類がある?

隙間テープは、「スポンジタイプ」と「モヘアタイプ」の2つに大きく分けることができます。

スポンジタイプは、スポンジとテープが一体型になっているタイプで、弾力性や防水性にも優れているため窓の隙間に埋めるのに最適です。

モヘアタイプは、表面に耐水性に優れた起毛素材が使用されているため、リビングドアや浴室ドア、網戸などに使用されることが多いです。

どちらの隙間テープであってもさまざまな場所で使うことができますので、設置して邪魔にならないかどうかを重視して選ぶといいでしょう。

Q2.隙間テープにはどんな効果がある?

隙間テープといえば、隙間風を防ぐためのアイテムというイメージを持っている方も多いですが、隙間を防ぐことができる防音効果や虫の侵入を防ぐ効果、ドアの開閉音を小さくする効果など、さまざまな効果があります。

Q3.隙間テープはどこで売っている?

隙間テープは、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均やカインズやコメリ、コーナンなどのホームセンターはもちろん、Amazonや楽天市場などのネット通販など、さまざまな場所で手に入ります。

Q4.100均の隙間テープはどのコーナーに売ってる?

100均の店舗によっても異なる場合がありますが、基本的には「生活用品コーナー」で売られています。

もし生活用品コーナーにない場合は店員さんに聞いてみるといいでしょう。

まとめ

本記事では、隙間テープの効果的な貼り方や失敗せずに貼るコツについて詳しく解説しました。

隙間テープは安価で手に入り、設置も非常に簡単ですので、手頃な断熱対策と言えるでしょう。

ただし、隙間テープを正しく貼らないと思ったような効果を得ることはできず、また隙間テープ単体では断熱対策は不十分となることがほとんどですので、複数の断熱対策を組み合わせて使用するようにしましょう。

ぜひ本記事を参考にして隙間テープの効果的な貼り方で設置してみてください。

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