電動シャッターについて、このような不安や疑問はありませんか?
「電動シャッターのメリット・デメリットを知りたい」
「電動シャッターを設置して後悔することはある?」
「電動シャッターの設置費用はどのくらい?」
電動シャッターは手動シャッターに比べて高性能ですが、なかには”設置して後悔した”という方もいます。
そのため、電動シャッターのメリットだけで判断して設置を検討するのではなく、デメリットや後悔しやすいポイントを総合的に判断した上で設置することで後悔なく設置できるはずです。
そこで本記事では、電動シャッターを設置するメリットやデメリット、後悔しやすいポイントについて詳しく解説します。
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電動シャッターを設置するメリット
電動シャッターを設置するメリットは以下の通りです。
- 開閉が非常にラク
- 防犯性が高い
- 開閉の音が静か
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
開閉が非常にラク
電動シャッターの大きなメリットは、手動シャッターに比べて開閉が非常にラクということです。
手動シャッターは、開けるのが面倒・高齢者が開け閉めするのは負担が大きいといったデメリットがありますが、電動シャッターはリモコンで開閉することができるため、開閉にかかる負担はありません。
また、タイマー機能が備わっている電動シャッターの場合は、一度設定してしまえば毎日勝手に開け閉めしてくれますし、Bluetoothを搭載している電動シャッターの場合は、スマホから開閉することも可能です。
このように、電動シャッターは開閉が非常にラクなことが大きなメリットとなります。
防犯性が高い
電動シャッターは基本的に手動で開閉できないため、手動シャッターよりも防犯性に優れています。
手動シャッターであれば空き巣犯が力づくでシャッターを開けることも可能ですが、電動シャッターは電動モーターでのみ開閉することが可能な仕組みとなっているため、力づくでは開けることができません。
このような電動シャッターの仕組みを空き巣も理解しているため、そもそも電動シャッターが空き巣から狙われること自体少ないです。
開閉の音が静か
手動シャッターは人間の力でシャッターを持ち上げてスプリングという部分に巻きつけることで開閉するため、開閉時に大きな音がしますが、電動シャッターはモーターが巻き上げて開閉するため、静かに開閉することができます。
そのため、シャッターの音がうるさいと感じる方や、近所に配慮したいという方にも電動シャッターが選ばれているのです。
電動シャッターを設置するデメリット
電動シャッターを設置するデメリットは以下の通りです。
- 設置コストがかかる
- 定期的に点検やメンテナンスが必要になる
- 停電時には動作しない
それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説します。
設置コストがかかる
電動シャッターの設置費用および本体費用は、手動シャッターよりも高額になることが一般的です。
定期的に点検やメンテナンスが必要になる
電動シャッターは電気を使う製品ですので、メーカーが定めた定期的な点検やメンテナンスを受ける必要があります。
停電時には動作しない
電動シャッターは停電時に自動で開閉することはできません。
製品ごとに定められている一定の作業をすれば手動で開けることも可能です。
電動シャッターを設置して後悔しやすいポイント
電動シャッターを設置して後悔しやすいポイントは以下の通りです。
- ランニングコストがかかる
- 雪による不具合が生じる
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。
ランニングコストがかかる
先ほどもお伝えしたとおり、電動シャッターは定期的な点検やメンテナンスが必要になりますが、思ったよりも点検・メンテナンス費用が高くついて、定期的に行うと痛い出費になることも多いようです。
電動シャッターの状況によっても費用は異なるため、事前に正確な費用を知ることはできませんが、メーカーなどにある程度の費用を聞いておくといいでしょう。
雪による不具合が生じる
降雪地域においては電動シャッターが大雪が原因で不具合を生じることもあるようです。
雪の影響でシャッターが閉まらなくなってしまったり、センサーが誤動作するといったトラブルが発生することもあります。
大雪による不具合は予想がしにくいですが、事前に業者に相談するといい解決策を教えてもらえますので相談してみましょう。
電動シャッターで後悔することに関するよくある質問
ここでは、電動シャッターで後悔することに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
Q1.電動シャッターの設置はDIYでできる?
電動シャッターを設置するためには、基本的に配線工事が必要不可欠ですし、正しく設置することが難しいため、基本的にはDIYでは設置できないと考えておきましょう。
電動シャッターのなかにはDIYで取り付けられることを推している製品や、コンセントに差し込むだけで動作するタイプも販売されていますが、DIYに慣れていないと設置できないほど難しい作業が伴います。
また、DIYで設置するためには電動シャッターの各部分の知識を必要とするため、DIYの難易度はかなり高いです。
Q2.電動シャッターを設置するときの費用相場は?
電動シャッターの製品によっても異なりますが、電動シャッターを設置するための費用相場は30万円〜50万円ほどです。
また、工事費用は業者によっても異なるため、あい見積もりを取ると安心でしょう。
Q3.電動シャッターは後付けできる?
電動シャッターは後付けすることができます。
窓周辺の環境によっては設置できないケースも考えられますので、設置できるかどうかを専門業者に相談すると安心です。
Q4.停電したら開けることはできない?
電動シャッターには停電時に手動で開けられる機能が備わっているため、災害などにおいて停電してしまった場合においても、電動シャッターが開かないからといって閉じ込められる心配はありません。
手動での開閉方法についてはメーカーや製品によっても異なりますので、取扱説明書で確認するようにしましょう。
Q5.雨戸の上から電動シャッターを設置することはできる?
雨戸の上から電動シャッターを設置できる製品もあります。
雨戸の上から電動シャッターを設置することで、雨戸を撤去する工事費用や工事時間を削減することができます。
ただし、すべての電動シャッターが雨戸の上から設置できるというわけではありませんので、設置できるかどうかは業者に相談するようにしましょう。
まとめ
本記事では、電動シャッターを設置するメリットやデメリット、後悔しやすいポイントについて詳しく解説しました。
電動シャッターは手動シャッターよりも優れており、日々の生活を快適にしてくれますが、設置コストがかかることや定期的なメンテナンスが必要なことなど、後悔しやすいポイントもいくつかありますので、総合的に判断するようにしましょう。
ぜひ本記事を参考にして、後悔なく電動シャッターを設置できるようにしてみてください。
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。