勝手口のドアを窓にリフォームしたいと考えるときにこのようなお悩みはありませんか?
「そもそも勝手口のドアを窓にリフォームすることはできる?」
「勝手口のドアはどのような方法で窓にリフォームされる?」
「勝手口のドアを窓にリフォームするメリット・デメリットは?」
新築のご家庭や一軒家にお住まいの方のキッチンには、ゴミ捨てや換気などをおこなうことのできる勝手口が付いていますが、あまり活用する機会が少なく「勝手口って必要かな?」と感じたことがあるという方も多いと思います。
そんな方は、勝手口のドアを窓にリフォームしてみてはいかがでしょうか?
勝手口のドアを窓にリフォームすることで、さまざまなメリットを得ることができるだけではなく、利用頻度の少なかった勝手口のスペースを有効活用することができるのです。
そこで本記事では、勝手口のドアを窓にリフォームする方法とメリット・デメリットをご紹介していきます。
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勝手口のドアはどのような方法で窓にリフォームされるの?
住宅に設置されている勝手口を窓に変更するためにリフォームするときは、「カバー工法」と呼ばれるリフォーム手法が用いられることが多いです。
カバー工法とは、もともと勝手口が設置されていた場所とスペースのサイズに合わせて窓を設置する手法で、勝手口のサイズよりも窓のサイズが大きくならないようにリフォームされるため、周辺の壁やドア枠、床などの周辺部分を新しくすることなくリフォームすることができます。
このカバー工法でリフォームすることで、リフォーム後の違和感や周辺との色の違いなどを気にすることのないくらいキレイな仕上がりになりますし、最小限の作業や部品などでリフォームすることができるため費用を抑えることもできるのです。
また、カバー工法はほかのリフォームの手法に比べて短時間で作業を完了させることができるため、最短1日でリフォームを終了させることもできます。
このように、勝手口のドアを窓にリフォームすることは時間もコストも抑えることができ、さまざまなメリットを得ることができるのです。
勝手口のドアを窓にリフォームするメリット
勝手口のドアを窓にリフォームするメリットは下記の3つです。
・多くの太陽光を取り入れることができる
・外気を取り入れやすくなる
・防犯性能が高くなる
それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.多くの太陽光を取り入れることができる
勝手口を窓にリフォームすることで、外から得ることのできる太陽光を室内に取り入れやすくなるため、今まで以上にキッチンが明るくなります。
勝手口の中にも大部分がガラスでできていて採光量を増やすことのできるタイプもありますが、勝手口についているガラスは防犯性を高めるために防犯用格子がついていることが多く、ガラスの面積は多いけれど思ったよりも太陽光を取り入れることができないというケースも多いのです。
しかし、勝手口のドアを窓にリフォームすることで多くの太陽光を取り入れられるようにできるように窓を設置することができます。
キッチンは太陽光が取り入れにくい方角に設置されることもありますので、窓から太陽光を取り入れることでより開放的で明るいキッチンにすることができるはずです。
2.外気を取り入れやすくなる
勝手口のドアを窓にリフォームすることで、より快適に外気を取り入れやすくなります。
窓が付いていないタイプの勝手口を使用していると、換気をするときには勝手口を開けなくてはいけませんが、それでは虫やゴミが入ってきてしまうこともあるでしょう。
しかし、勝手口のドアを上げ下げ窓にリフォームすることで窓の上部と下部の両方から外気を取り込むことができるため、より効率的に換気を行うことができるのです。
3.防犯性能が高くなる
勝手口のドアを窓にリフォームすることで、勝手口よりも防犯性能を高めることができます。
勝手口は、人目につきにくい場所に設置されていることが多いだけではなく、防犯性能に劣ってしまうシンプルな構造の鍵が使用されてることもあり、勝手口から空き巣に侵入されてしまうケースもあるのです。
また、勝手口は重いドアで作られてはいないので、パールなどでこじ開けられてしまう危険性もあるため、防犯性の高いドアとは言えません。
しかし、勝手口のドアを窓にリフォームすることでピッキングやこじ開けなどの被害を防ぐことができます。ガラスを防犯ガラス仕様にすればより一層、防犯性は高まります。
勝手口ドアのまま、防犯性能の高い鍵や防犯ガラスなどにする事も可能ですが、そもそも勝手口として利用する頻度が低いのであれば窓にリフォームすることを検討してみてはいかがでしょうか?
勝手口のドアを窓にリフォームするデメリット
勝手口のドアを窓にリフォームするデメリットは下記の2つです。
・勝手口から荷物を運び入れることができない
・勝手口よりサイズが小さくなることもある
それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.勝手口から荷物を運び入れることができない
勝手口から荷物を運び入れたりゴミを出したりするという方が窓にリフォームしてしまうと、わざわざ部屋の中から荷物を運び入れたりゴミ出しに行かなくてはいけなくなりますので、不便に感じる方もいるでしょう。
もし勝手口としての利用頻度が高いのであれば、窓にリフォームするのではなく、機能性の高い勝手口にリフォームすることを検討してみることがオススメです。
2.勝手口よりサイズが小さくなることもある
先ほどもお伝えした通り、勝手口のドアを窓にリフォームするときはカバー工法が使用されるため、場合によってはもともと設置されていた勝手口よりもひとまわり小さい窓になる場合もあります。
ただし、勝手口よりは採光量や風通しがよくなることがほとんどですので、機能性には心配は必要ありません。
まとめ
本記事では、勝手口のドアを窓にリフォームする方法とメリット・デメリットをご紹介していきました。
キッチンに設置されている勝手口を窓にリフォームするだけでもさまざまなメリットがあることがわかっていただけたのではないでしょうか。
ぜひ本記事を参考にして勝手口のドアを窓にリフォームすることを検討してみてください。
この記事を監修した人
>この記事の担当者(執筆/監修)<
株式会社スマイクリエイト代表取締役/1972年5月 福岡県生まれ
・賃貸不動産経営管理士<登録番号(1)057435>
・三協アルミ(一新助家)加盟店
20代の頃は、水道メンテナンス業務を約6年経験、2003年(31歳)に老舗サッシ屋に入社。ガラス・サッシ・ドアの修理リフォーム業務に従事。その間、アパート2棟を新築、建築から修理まで住宅について様々な体験を通じ知識の習得、キャリアを積んでいく。
2019年5月にネット集客に特化したサッシ・ガラス屋ビジネスを創業。ネット集客ができる強みを生かし、集客から施工まで一貫して自社完結できるビジネスを成立させる。この事により、お客様へ、お得な料金、安心した修理リフォームサービスを提供できる仕組みを構築した。
より一層の顧客満足・従業員満足・社会貢献を目指し、トライ&エラーの毎日を奮闘中。